香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

神の眼差し

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また最近、兄弟からガン見されることが多くなってきた。

 

通りを歩いている時や、バスを待っている時、または、

 

スーパーで買物をしている時など、通りすがりの人々が、

 

ぱっ、と驚いたような表情で、こちらを一瞥してくる。

 

今日もジムでバランスボールを使って腹筋をしていると、

 

僕が身体を起こして立ち上がった瞬間、

 

周囲でトレーニングをしていた人たちが、

 

一斉に僕を凝視してきたので、ビビった。

 

 

最初、自分の顔に何か付いているのか、とか、

 

服装がおかしいのか、とか、ヘンな匂いがしているのかも

 

と、念入りにチェックをしてみたが、

 

別段、異常は見受けられなかった。

 

その証拠に、知り合いや友人は、普通に接してくれる。

 

ひょっとして、自分がイケメン過ぎるのがいけないのか、

 

とも思ったが、もしそうなのであれば、もっと若い頃から、

 

毎日ガン見されまくっていたはずである。

 

 

で、今日気づいた。

 

彼らは僕の背後に神の気配を感じているのだ、と…。

 

一瞬、ただならぬ気配を感じて僕を注視するけれど、

 

その正体が何かは理解できないまま、通り過ぎてゆく。

 

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そして、僕もまた、

 

兄弟からガン見されている、と思っているが、

 

本当は、神にガン見されていたのだった。

 

自分はずっと神と一緒にいて、

 

天国から一瞬たりとも離れたことはなかったことを、

 

兄弟の眼差しを通じて認識している。

 

僕が兄弟たちに神の反映を見るように、きっと彼らも、

 

僕の中に神の反映を垣間見ているのだろう。

 

 

神の教師は、ここにいて、ただ歓んでいるだけで、

 

神の愛を延長させていることを、兄弟の眼差しを通じて

 

学んだのであった。

 

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連休一日目の今日は、午後からジムで自主トレをし、

 

その後、マッサージと脚の裏の角質落としに行ってから、

 

家で、いつ完成するか分らない小説を書いて過ごした。

 

あ、それから、ふと思い立ち『神の使者』も再読中だ。

 

 

と、こんな風に僕の夏休みは過ぎてゆく。

 

意識が解体されてゆく夏休み。

 

本当に無いと分かって過ごす夏。

愛をください

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⇑ ほとんどのデモ参加者は普通の香港市民である


空港でのデモは続いている。

 

地元メディアは、火炎瓶を投げるデモ隊員のシーンや、

 

負傷した警官のニュースばかりを報道し、

 

プラカードを掲げて静かに座っている人たちの主張や、

 

武装警官たちに暴力を振るわれている市民の姿は、

 

ほとんど流さない。

 

例の片目を失明した女性は、

 

負傷した人を助けようとして駆け寄ったところを、

 

近くにいた武装警官にゴム弾で撃たれたのだとか。

 

 

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今日の記者会見で、香港行政長官の月蛾(げつが)は、

 

ある記者から、

 

あなたには条例を撤回するだけの権限があるのか、

 

本当は北京政府が全てを決めていて、

 

あなたは何もできないのではないか、と詰め寄られ、

 

しどろもどろになっていた。

 

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⇑ このだらしない感じ。明らかに香港の警察官ではない

 

市民を過剰に痛めつける武装警官たちも、

 

服装、顔だち、立ち居振る舞いなど、

 

どう見ても香港の警察官でなはい。

 

だぼだぼの制服に、中国北方特有の顔立ち、何より、

 

香港人の警官は、女性に暴力など振るわない。

 

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⇑ 絶対に香港警察の人じゃない。でも拳銃持ってる 

 

と、ここまで来て、解釈をしている意識の動きに気づく。

 

ハート(神の想念)を思い出す。

 

すると、デモに参加している人たちも、武装警察官も、

 

月蛾(げつが)も、中国政府も、香港市民も、習近平も、

 

みんな〝愛〟そのもの〝神〟そのものへと反転する。

 

その瞬間、

 

到着ロビーの硬い大理石の床の上で眠っている人達や、

 

恐怖を隠して、記者の質問に答える月蛾(げつが)や、

 

催涙弾を撃ちこむ〝なりすまし警官〟たちや、

 

血を流して傷ついている市民の人々が、

 

皆一様に「助けて!」と訴えているように見え、

 

切なさで胸がしめつけられると同時に、涙が溢れ出した。

 

そして、

 

このとき初めて僕は、愛を求める懇請、の意味を知った。

 

どんな立場の人も、皆一様に〝助けて〟と言っている。

 

それでも、僕にできることは、彼らの本聖を観ること、

 

すなわち、神を観ることだけである。

 

彼らは僕に神を思い出させる、

 

ていうより、神(愛)そのものなのだ。

 

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⇑ 月蛾(げつが)登場!
 

 というわけで、デモの影響で、

 

週前半に予定していた上海出張がなくなり、

 

事務所でのデスクワークがはかどった。

 

それで、溜まっている代休を使い、

 

今日から日曜まで休暇を取ることにした。

 

休暇前半は、トレーナーと筋トレをしたり、

 

マッサージに行ったりして過ごすつもりだが、

 

後半は、食料とワインをどっさり買い込み、

 

久々に部屋でお籠り三昧を予定している。

 

また、申請していた一時帰国の稟議が通ったので、

 

いろいろと計画を立てるつもりである。

 

今回の一時帰国休暇は13日間で、

 

9月後半を予定している。

 

どこか知らない街でも旅してみようかな。

 

 

夏休み香港催涙弾体験ツアー

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⇑ ツアー無料オプション。

 新体験!昼間の地下鉄で催涙弾1800発!

 

昨日、日曜日に大阪から香港へ戻ってきた。

 

お盆休みが始まったばかりの関西国際空港は、

 

海外脱出組の人たちでごった返していた。

 

しかし、バンコクや台北、ホノルル便は長蛇の列なのに、

 

ソウルと香港便のカウンターはガッラガラだった。(笑)

 

空港の土産物屋で、一蘭のラーメン五食セットを買う。

 

チャーシューや中国野菜などをトッピングしつつ、

 

しばらくは、ラーメン三昧を楽しむつもり。

 

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⇑今日のデモを終え、家路に着こうとした人々を、

  地下鉄入り口で待ち伏せしていた警察特殊部隊が暴打。 

 

そして、今日月曜日は上海出張の日だったのだが、

 

空港が使用不能となり、中止となった。

 

 

この日は、会計事務所での打ち合わせを終えたあと、

 

タクシーに乗り、空港へと向かっていたら、

 

空港の抗議デモが激しくなったため、

 

本日のフライトはキャンセルになりました、という、

 

航空会社からのショートメッセージを受け取った。

 

それでも、カウンターで便の変更をしておこうと、

 

そのまま空港へ行こうとしたら、

 

運転手が急にビビりはじめ、仕方なく、

 

空港のひとつ前の駅でタクシーを降りた。

 

    

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⇑ もう捕まえたんだから止めてくれ、と言っても、

   警察は叩き続ける。 

 

駅は、空港行きの列車を待つ、

 

黒い服の若者たちでごった返していた。

 

皆、どことなく殺気立っている。

 

こりゃダメだ、と観念した僕は、上海行きを中止し、

 

とりあえず香港島へ引き返すことにした。

 

なかなか来ない列車を乗り継ぎ、乗り継ぎ、

 

家に帰宅したときには、夜の8時になっていた。

 

 

空港での抗議デモの数が一気に増えた原因は、

 

警察隊による強制排除が過激さを増したことに対する

 

市民の反発と怒りにある。

 

 

凹凸のある警棒で血みどろになるまで殴りつける、

 

一般客のいる地下鉄構内で催涙弾を撃ちまくる、

 

そしてとうとう、デモに参加していた女性が、

 

至近距離からゴム弾を撃たれ、

 

片目を失明するという事件が起きた。

 

この事件をきっかけに市民の反発が拡大し、

 

今日の空港でのデモに至った。

 

というのも、外国人旅行客の往来が多い空港だと、

 

警察も容易に催涙弾などの武器を使えないのだ。

 

 

僕も、昨日、家の前で、

 

デモ隊を鎮圧する武装警察部隊を目の当たりにしたが、

 

どう見てもやり過ぎである。

 

顔中血だらけになっているのにまだ叩いている。

 

デモ隊ではない一般市民にも催涙弾を向けている。

 

いくらなんでも、そこまですることないじゃん!

 

本来は市民を守るためにある警察官なのに、

 

何でこんなにも市民を痛めつけるのか。

 

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⇑ 月蛾(げつが)

 

香港のトップである行政長官の月蛾(げつが)は、

 

ここまでの事態になっているのに、なーんにもしない。

 

ただ武力で排除するのみで、ほとんど表に出てこない。

 

多分、中国共産党からの圧力で、

 

チベットに対して行なっているような、

 

武力制圧以外の方法しか許されていないのだろう。

 

もし、香港市民の話に耳を傾け、理解を示そうものなら、

 

彼女は多分、

 

突然の心臓発作か何かで死ぬことになるだろう。(笑)

 

 

でも、抗議活動のやり方が正しいか否かは別として、

 

香港の若者たちが、香港の自由を、

 

自分たちの手で護ろうとする姿には賛同したい。

 

なぜなら、これまでの香港人は、何か事が起こると、

 

別のどこかへ逃げることばかり考えていたから…。

 

 

というわけで、幻想香港第二弾、でした。