香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

必死のパッチで兄貴が…

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👆 今日の昼ごはんは家の近所で〝車仔麺〟

 (具は自分の好きなものをオーダーできる)

 

 

所得税も支払ったし、強制積立金も戻ってきたし

 

香港の出入国管理局に申請していた、

 

過去三年間の出入国記録も届いた、ということで

 

僕の帰国準備も新たなフェーズを迎えつつある。

 

(カッコいいーっ!)

 

 

中でも、出入国記録は重要で、僕の場合、

 

ずっとコロナで日本に帰国できなかったため

 

今も日本の運転免許の更新ができていない。

 

それでも、パスポートに出入国のスタンプが

 

押されてさえいれば、書き換えの時期に、

 

日本にいなかったことが証明できて、

 

期日が過ぎていても免許更新は可能なのだが、

 

僕は日本帰国の際、自動化ゲートを利用しており

 

香港の出入国も、IDを機械に通すだけなので、

 

紙ベースで証明になるものが何ひとつなく、

 

それで、出入国記録を取り寄せたのだった。

 

記録を見ると、最後に日本を出国したのが

 

2020年の2月1日で、もうかれこれ、

 

1年9か月も帰国していないことになる。

 

逆に言えば、1年9カ月ものあいだ、

 

この狭っくるしい香港に居たということだ。

 

以前は毎週、出張で飛び回っていたのに、

 

時代は変わったのだなあ、と感慨を新たにした。

 

 

僕は日本に戻っても運転はしないつもりなので、

 

運転免許証が無くても別に問題はないのだが、

 

IDカードというものがない日本では、

 

免許証くらいしか身分を証明するものがないため

 

一応持っておいた方がいいかな、と思っている。

 

 

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そして帰国後は大阪の実家に住むことになった。

 

現在は86歳の母がひとりで実家に住んでおり、

 

何かあると心配なので、妹とも相談した結果、

 

一緒に住むことになったのだ。

 

最初、アパートを借りて住むと言ったら、母から、

 

「駅前の便利な場所に大きな家があるんやから、

 

   わざわざ人に家賃なんて払うことないやないの」

 

とキレ気味に言われ、それもそうだ、と納得した。

 

 

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というわけで、

 

そろそろ家具や電化製品を処分する算段をし、

 

引越しの準備をしなければ、と思いながらも、

 

今の生活があまりにも心地よすぎて、

 

うだうだと先延ばしにしている今日この頃である。

 

 

まあ、

 

今この瞬間に在る無限の可能性に開いていれば

 

未来の設定は日本帰国だけとは限らないのだが、

 

なぜかいつも〝彼〟(兄貴)が僕の前に現われ、

 

日本帰国を必死のパッチで促してくるのだ。

 

もう毎回、悪いようにはしないから、

 

とにかく日本へ帰れ、とすごい勢いで言ってくる。

 

普段は絶対に強制や指示をしない〝彼〟が、

 

これに関しては、何度もしつこく言ってくるのだ。

 

これはあくまで僕の直感ではあるけれど、これは

 

決して僕の現実が良くなるための進言ではなく、

 

僕が今回生まれてきた目的に関する何か、

 

僕の伺い知れない場所で働いている、

 

時空を超えた何かと関係している気がするのだ。

 

 

なので、最近、人生の変革期に入った兄弟、

 

ええっ、というような出来事に遭遇している兄弟、

 

そのために不安で気が重くなっている兄弟たち、

 

それは、肉体の自分には伺い知れない裏で、

 

何か壮大な計画が進行中なのかもしれない。

 

 

 

仙人大師

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👆 出来立てほやほやの豚の丸焼き

  いつも行くロースト店にて

 

 

今日は、垢すりとマッサージに行ってきた。

 

あの仙人大師のスゴ技がどうしても忘れられず、

 

前回交換した大師のLINEに直接予約を入れた。

 

(仙人がLINEって…、というツッコミは却下!)

 

 

やはり今回もすごかった。

 

垢すりでは、真っ黒な垢が山のように出た。

 

垢すりをすると、皮膚表面の皮脂がなくなって、

 

肌がカサカサになるのかな、と思っていたら、

 

逆に新しい皮脂が分泌されてくるらしく、

 

鏡を見たら、全身がつるんつるんになっていた。

 

仙人大師曰く、ゴシゴシ擦っていい部位と、

 

擦ってはいけない部位があるらしく、

 

そこをちゃんと見極めてやっているのだという。

 

さっすが、中国四千年の歴史である。

 

 

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マッサージも本当に気持ちよかった。

 

全然力を入れていないのに、指先でぐりぐり、

 

ツボを押されるだけで、ビビビ、ときてしまう。

 

仙人大師が言うには、

 

怒りや不安や緊張といったネガティブな感情は、

 

身体の細胞ひとつひとつに蓄積され、それが、

 

肩こりや頭痛や便秘となって現れるのだという。

 

そういえば、

 

マッサージで様々な部位を指圧されている最中、

 

若い頃に上司から言われたイラっと来る一言や、

 

子供の頃に経験した母親とのやりとり、または、

 

今度会ったらこう言ってやる、みたいな妄想劇場

 

といった、自分でも忘れていたような感情が、

 

パッパッパッ、と何の脈絡もなく立ち現れてくる。

 

これまでは、

 

気持ちよさの中(神の中)に没入していたいのに

 

エゴの思考が邪魔をしてくる、と考えていたが、

 

実際は細胞の隙間に挟まっていた感情の断片が

 

マッサージされることによって揉み出され、

 

意識の中に浮上してきていることが分かった。

 

だから「ああ、またエゴに邪魔された」ではなく、

 

細胞に埋もれていた記憶や感情が、

 

愛に昇華されるために出てきたのだな、と、

 

きちんとそれらの想いを感じて、見送ってやる。

 

 

こういう観点から言えば、ヴィパッサナー瞑想も、

 

肉体に入りこんでいるカルマ(自我の想念)を、

 

身体の各部位の感覚をスキャンすることで、

 

ダンマ(兄貴)へ明け渡しているのだと言える。

 

 

これはあくまでファンタジーの話であるが、

 

肉体が死んで細胞の全てが量子に戻り、

 

生まれ変わる際に再度肉体化されるとき、

 

量子の中に残っていた、前回の生での細胞に

 

残っていた感情や記憶(カルマ)が、

 

今世に作用を及ぼしているのではないか、

 

と思った。

 

なぜなら、肉体が死んでも、

 

肉体を構成していた量子は永遠に生き続け、

 

また再結成されるのだという。

 

(って、モーガンフリーマンが言ってた)

 

 

頑張って何が悪い

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リラックスしていること、無理をしないこと、

 

何より、頑張りすぎないことが美徳とされる中で、

 

頑張って何が悪い、という話である。

 

 

数年前、とあるコース勉強会で、年配の学習者が

 

「わたしも頑張って赦します」と発言された際、

 

主催者である女性コース教師(アラフォー)が、

 

「ああ、〝頑張って〟赦すんですねえー」と、

 

蔑むような口調で言った時、僕の中で、

 

ものすごい怒りが沸いたのを思い出した。

 

なんだか自分を否定されたような気がして、

 

神に戻ってゆくのに頑張って何が悪いのだ、

 

と思ったのだ。

 

 

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僕たち、バブル世代は、いい時期も経験したが、

 

時代としては決して今のように、

 

人に優しい時代ではなかった。

 

24時間働けますか、が流行語となり、

 

残業は当たり前、休暇を取るなんてもっての他、

 

上司のパワハラなんて日常茶飯事だった。

 

(パワハラという言葉すらなかった)

 

学校でどんなにいじめられても、

 

不登校という選択肢すら思い浮かばなかった。

 

 

そうやって僕たちの世代は、

 

どんなに辛くても、どんなに苦しくても、

 

ちゃんと学校を卒業し、きちんと働き、

 

頑張って頑張ってここまでやってきたのだ。

 

だから、

 

そんな俺達の力を見くびんなよ、と言いたい。

 

 

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👆 白ワインを凍らせて飲むのが、
  今の僕のマイブーム

 

 

イジメられたこと、パワハラされたこと、

 

ヘトヘトになるまで働いたこと、

 

頑張って仕事と子育てを両立してきたこと、

 

女性である、低学歴である、身体的弱者である、

 

というだけで理不尽に扱われたこと、その結果、

 

鬱病になったり、家庭崩壊をさせてしまったこと、

 

これっぽちも否定することなんかないと言いたい。

 

むしろ 「どうや、カッコええやろ!」 と、

 

若い奴ら(斜に構えてくる娘や息子や孫)に、

 

堂々と胸を張って言ってやればいいのだ。

 

なぜなら僕たちは、数々の厳しさを乗り越え、

 

今もこうして死なずに生きているのだから…。

 

 

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だから、頑張ることは僕らの世代の特権である。

 

スピだって、子育てだって、仕事だって、

 

なんだって、思い切り頑張っていいのだ。

 

それはまた、他の世代の奴らには、

 

逆立ちしたってできない芸当だと思うから…。

 

 

自分が生きてきた時代の全てを、

 

何一つ否定せずに誇りに思って堂々としている、

 

これこそ、僕たちの世代の赦しである。