香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

悪魔よ、去れ!


↑兄弟てっちゃんとさおちゃん


↑Skypeのてっちゃん


↑てっちゃんとヨーコ堂

なぜか兄弟てっちゃんをよく思い出す、そんな今日この頃。

今回で夢の世界を終わらせるということが信じられなくなりそうになると、

いつもてっちゃんが助けてくれる。

それに、てっちゃんに会って初めて「東京にもいい人がいる!」とわかった。

まさに関西共和国の洗脳を解いてくれた人だ。

最近はあまり相手にしてくれないので、ちょっといじいじ…。(笑)


今日も大陸でお仕事。

仕事終わってから総経理(台湾人/44歳/独身)

とご飯を食べ、その後「ではさいなら〜」とホテルへ戻りかけたら

彼も後ろをついてくる。

なに?なんか話したそうな感じだ。

結局、ホテルのロビーで二時間くらい話し込んだ。

ほとんど彼が話していて、僕は聞き役だ。


「ここ一年この地で仕事を始めてから後頭部の頭痛がますます激しくなる」

「精密検査をしたが異常はなく、薬も効かない」

「最近、毎晩金縛りにあい、見れば黒いたくさんの何かに乗っかられている」

「霊感のある友人に見てもらったら、住んでいる地に問題があり、

 何百体という霊を引き寄せてしまっている、と言われた。」

「一緒に部屋をシェアすることになっていた何人かの台湾人の同僚も、部屋を見るなり

 なぜかここに住むのは嫌だ、と断られる」

「ちょっと前に台湾に帰って霊能者に見てもらったら、自分の前世はヒトラーで、

 いまも心の芯にその素地を持っており、その地にいるたくさんの霊が

 集まってきているのだ、と言われた」


本人は頭痛がかなりきついという。それも引っ越してきてかららしい。

仏教をずっと信心している彼は、観音様を部屋に置き、

念仏を唱えるようになって、少し楽になったらしい。


また、ほかの工場勤務の日本人7名も同じマンションに住んでいるのだが、

思えば彼らがここに住み始めてから性格がどこか荒々しく、攻撃的になったというのだ。

それは僕も感じていた。

最初こんな人だとは思っていなかった温厚な人が突然切れたりするようになったという。

それも突然攻撃的になり、それから今までのことが嘘のように元の温厚な人に戻ったりする。

彼はこのマンションが建っている場所に問題があると確信しているようだ。


う〜ん。

幻想だ。

面白く聞いてはいたが、もうその手には乗れない。

目の前にいる総経理は本物ではない。

そういうことを経験している彼も存在していない。

架空映像の総経理をでっち上げ、自分で自分に聞かせている物語だ。


彼が嘘を言っているという意味ではない。彼自体が目の前にはいないのだ。

そんなことを経験している彼を自分が作り出しているだけだ。

なんでこのようなでっち上げを自分に見せたのか、なんて考える必要すらない。

なぜなら自分は経験すらしていない世界にいるのだから。

こんなん、すぐに兄貴におまかせやん。

でも、こういう話って、なんか好き。

悪魔よ、去れ!