今日もお休み。
2週間ぶりにジムで筋トレをしようとしたが、まったくやる気が出ず、
フリーウェイトエリアで1キロの小さなダンベルを振り振りやってたら、
「おまえ、女子かよ。」というような冷たい視線が…。
結局、ちょっと走ってからストレッチエリアでストレッチと瞑想をする。
香港では太ることはご法度だ。
職にありつけないどころか、友達もできない。
太っていることが原因でいじめに会っても、
自分の体をちゃんと管理できないお前が悪いと、逆に非難される。
だから、男も女も、みんな体を鍛える。
肉体にその人の意識状態が顕われている、という考えだ。
瞑想しながら思う。
肉体が自分のものでないようだ。
肉体という機械を操縦しているような不思議な体感。
これからはもう、車をメンテナンスする要領で体を扱えばよい、と直感する。
ジムの帰りに近くのパシフィックコーヒーでエスプレッソを飲みながら、
奇跡講座とエデンの神々を読む。飽きたらゲイリーの講演会のボイスメモを聞く。
誰とも話さない、ってなんて心地いいのだろう。
ひとりって最高!一生家から出ない生活ができたらどんなにいいだろう。
エゴに向かって宣言する。
「私は神の子であり、光の子である。無礼者は去れ!」と。
↑10年前にデザイナーの人に家具をコーディネートしてもらった。
コンセプトは〝古き良き香港〟。
夕方、家に戻っておったまげた。
部屋がきれいになってる。床も家具もピカピカ。
ゴミも洗濯物も全部片付いている。
ええーっ、なんで?いったい何があった?
スーツやワイシャツもちゃんとプレスされているではないか。
アセンションでもしたのか。
そうなのだ。チョイ姐が戻ってきたのだ。
ああ、よかった〜。
夜、ワイドショーの〝ミヤネ屋〟を見る。
フッくんとつちやかおりのダブル不倫会見。
「フッくんも男として、これはかなり辛いよなあ!」なんて独り言をつぶやきながら、
APITAの〝お刺身フェア〟で買ってきた、はまちの刺身に舌鼓を打つ。
ああ、しあわせ。