香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

Moller Villa Hotel Shanghai


↑昼間見たらこんな感じ。

朝、少し早く起きてホテルの庭を散策した。

改めて建物を見る。かなり年季の入ったお屋敷だった。壁にかかっている写真を見れば、

ここはもともと旧エリック・モラー邸で、後にホテルに改造された建物だった。

いたる所、ひなびた感満載で、ここだけ時が止まっているような感覚に陥る。

今度、小説の執筆に何日かお籠りしてみよっと。

今日は移動だけなのでゆったりできた。空港のカフェでワインでも飲もうと思っていたが、

どうしたことか、飲みたいと思わない。結局、ペリエを注文した。

そう言えば、ここ最近お酒を飲んでいない。僕にとってはあり得ないことだ。

よく寝るし、食べる物も変化した。なんか、身体がどんどん書き換えられていく。

これも年をとったということなのか?


↑ 朝食はビュッフェ方式で、テラスで食べることもできる

上海に来たくらいから〝世界はない〟という言葉が、ぐわんぐわん頭の中を駆け巡っている。

世界はない、と唱えるたび、なぜか、すごく安心したような、晴れやかな気分になる。

他者は自分の無意識の顕現だ→世界は自分だ→自分だと思っている世界なんかない

兄貴に操縦を任せた途端、1日ごとに変化してゆく。

世界はない。

もちろん、本やクラスで何度も学習してきた。分かってもいるし、信じてもいる。

だが、本当の意味で腑に落ちて、それそのものを実感、体験したのはここ数日のことだ。

やはり日常で、ちゃんとその言葉の意味を生きていくことが重要なのだと思った。

肉体を脱ぐまでは、この〝ない世界〟でやっていかねばならないのだし。

このまま兄貴自動操縦に任せていくとどうなるのか、それともまた別の展開になるのか。

ここからもっと進んでいくとどうなるのか、いまはジェットコースターみたいだが、

案外、しゅんと穏やかに落ち着いて行ったりするのかもしれない。

ただ、今回で終わらせることだけは忘れないで行こう!