われらがヒーロー、兄弟てっちゃんが、
長年のパートナーであるさおちゃんと、めでたく電撃入籍―ッ!!
イエーイ! キャーッ! ぱちぱちぱちぱち〜!
本当におめでとうございます。
写真は今回 「さおりさんを一生幸せにします。」
と九州男児のお義父さんに宣言するべく、
てっちゃんがさおちゃんの実家を訪ねた時に撮ったものだ。
ブログにアップしていい?って訊いたらOKが出た。ひゃっほーい!
初対面のご両親に挨拶に行くんだから、ちゃんとスーツを着ていくべし、
と僕がアドバイスをしたら、到着した空港で着替えたんだって。
なかなか決まってるじゃん。かっこいいよ!
きっと、これからは二人とも、今まで以上に学びを深めて、
一緒に父が待つ故郷へ戻っていくんだろうなあ。
まさに出会うべくして出会ったって感じだね。
これから兄弟てっちゃんは、僕らにさおちゃんのことを話すとき、
なんて呼ぶのだろう。
うちのやつ、おくさん、よめさん、かみさん…。
やっぱ、さおりっぺが一番しっくりくる。
僕が東京へ行ったときに、いっぱいお祝いするからね。
というわけで、今日は佛山工場。
今朝、電車と船と車を乗り継ぎ、半日かけて移動したのだが、
その間、ずっと乙女ののりちゃんの講義を聞いて過ごした。
中国の海域に入り、YOUTUBEが受信できなくなると、
奇跡講座を読んで過ごした。
乙女ののりちゃんの講義は、日常生活を使って説明しているので、
すごく理解しやすい。ボードもきちっとまとめられていてシンプルだ。
ああ、この状態はこの部分のここから来ているのか、とすぐわかる。
受講者の皆さんの受け答えや質問もすごく深くて、
ひとり、異国の船の中で映像を見ている身としては、とても心強い。
ありがとうございます!
そして、映像の中で深く入ったのが〝肉体を見ない〟、ということだった。
肉体を見ない、ということは、肉体としての他者に差を見ないということだ。
もう誰をも神の子としてしか見たくありません、と兄貴に宣言して、
いい感じに進んできてはいたが、
今日の午後、工場で仕事をしている最中に、
なんか、そういうのとは違う感覚に陥ってしまった。
他者の肉体が、なにか得体のしれない、奇妙な生き物のように見えたのだ。
以前、ゲイリーの講演会で会った女性(Rさんだったと思う)が、
自分の肉体を見て、気持ち悪い感覚を持ったと言われていたが、
僕の場合は、他者に対して、彼女と同じ違和感を覚えたのだ。
なんていうか、ゾンビっぽい薄気味の悪さを感じたのだ。
生きていないのに動いている、みたいな。
〝彼をずっと田中さんだと思っていたが、何なんだ。この変な生き物は!〟
〝これをナイフで切り裂いても、田中さんはどこにもいない。〟
〝本当の田中さんは、これじゃない。〟
言葉ではうまく表現できないのだが、一言で言って、不気味なのだ。
もし、まだ僕が〝肉体なんてない。神の子しかいない。〟
ということを理解していない頃だったら、きっとそのまま虚無の世界に陥り、
恐怖と気持ち悪さで、寝込んでいただろう。
しかし、少しづつでも赦しを実践してきたからか、
そっちのほうへは行かずに済んだ。
〝こんなのを田中さんだと思っていたなんて。バカみたい。〟
〝この肉体が何をしようと、本物じゃないんだから関わる必要はないのだ。〟
〝見えている肉体は田中さんなんかじゃない。〟
〝この肉体も、あの肉体も、みんなうそっぱち。結局、神の子しかいないんだ。〟
となっていった。
この感覚は、夕方にはだんだんおさまってきたのだが、
ちょっと、真剣に講義の映像を見すぎたからか、
はたまた、わざと兄貴が見せたのか、
どちらにせよ、架空の世界をフワフワ歩いているような、変な一日だった。
最後に 「田中部長。お疲れさまでした!」