香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

突き抜ける…愛!


↑何やら険悪ムードの学生カップル。僕は自然と
 『家政婦は見た』の市原悦子状態に…。
 ああ、かけめぐる青春!

今日は佛山工場である。

毎度おなじみフェリーの旅なのだ。

今回、フェリーの中では、あまりチャカチャカせず、

ただ静かに父の想念を貫通させることに重きを置いた。

真面切ってやってくる父のラブコールを、

恐怖で跳ね返すこともなく、

その愛をかすめ取って自分のものにすることもなく、

ひたすら背後へと貫通させ続ける。


みぞおちが、ひゅひゅひゅひゅーんっ、と唸る。

父から自分へ向けられる凄まじい愛が、

薄皮一枚のスクリーンの奥からやってきて、

自分の肉体を貫いてゆく。

愛の波動が背後へ突き抜けた瞬間、

今度はその愛がくるりと反転し、

自分から万物へと向かう愛に変換され、

スクリーンへ向かって放射される。

ああ、自分がいつも、これ好き、あれ好き

とやっている愛は、結局父が自分へ放っている愛と

同じものだったということに気づく。

うまく表現できないが、ぐるりと回って

再び父の愛として自分へと返ってくる感じだ。


フェリーの中での2時間、半瞑想状態で、

〝父の愛の波動貫通ワーク〟をやっていたら、

工場に着くころには、

感覚がすっかりおかしくなってしまっていた。


午後から業務を開始する。しかし…。うわっやべえっ!

仕事中なのに、思考ができない。

例えば、正月前に僕が本社へ郵送した(らしい)

中国語の契約書について問い合わせが来た。

契約書にはどんな内容が書かれているのか、

またどこに誰がサインをすればいよいのか、

という、いつもの自分なら即答できるような、

至極簡単な質問をされたのだが、

なんと、どう答えてよいかわからないのだ。

というより、相手の言っている意味が理解できない。


最後、PDFを送ってもらい、現物を見せてもらったが、

それでもだめだ。最後、ふぁちゃんに助けてもらい、

ようやく難を切り抜けた。


幸い、それからしばらく仕事をしていると、

愛を感じながらでも人と話したり、業務を行なったり

できるようにはなったが、ほんとにマジで焦った。


現に、この文章を書いていても、

ちゃんとした文章が書けない。

いつものような普段のブログの文章なら、

どんなに長文でも10分〜15分くらいで

書き終えてしまうのだが、

今日は文章を組み立てることが困難になり、

何度も何度も訂正して、やっといま、

人様にお見せできる文章になってきた。


しかし、仕事に支障を来たすかも、という恐怖のために、

父の愛を封じ込めようとはしなかった。

そこは普段から小さな〝取り消し〟を行っているせいか

ブレることはない。


夕方近くになると、自分や他者の肉体が、

どうしても本物に思えなくなり、

肉体の奥にもう一人の自分がいるような、

妙な感覚に陥る。


それと、〝いま〟にいることは大切だな、

と今日改めて痛感した。いま、この瞬間を、

ちゃんと見とめ、聞きとめることによって、

自分がいま何をしているのか、何をしないのか、

を知ることができるからだ。


今日はホテルの部屋にお籠りをして、

ずっと兄貴やハートの愛を感じている。

外へ出て、何かするより一番幸せだ。(笑)


やっと旧正月の一時帰国のチケットが取れた。

2月15日から2月28日まで。

うわあ、寒そう〜!

乙女ののりちゃんによる単独リトリ、

奈良あたりでやってくれないかなあ〜?

浮見堂、大仏様、奈良ホテル、鹿さん…。

やってくれない… かなあー?