香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

発酵する空間


↑ 珠海工場から見える風景。あたり一面の湿地帯。

本日は毎度おなじみの佛山。

いつものようにフェリーに乗り、半日かけて現地入する。

フェリーの中では、これと言って何が、という事もなく、

ずっと兄貴に明け渡したままで過ごした。


世界はない、から始まった僕の赦しの旅も、

それは起こってない → 何の罪もない、を経て、

とうとう、父との分離なんか起こってない、

と宣言するに至った。


これって、もう、究極だと思う。

四の五の言わせず、ちゃんちゃん、ハイ、おわり、

という感じだ。


午後から工場で仕事をした。

家にいるときと同様、世界は平和に満ちていた。

なんで、こんなに変わっちゃったんだろう、

というくらい、みんな優しい。

優しくなかった頃のこの人たちを知っている分、

そのギャップが、やばい。


総経理が笑顔で、それも敬語で話しかけてくる。

WIFIがつながらないというと、開発の課長さんが、

すごく親身になって設定をしてくれる。

会議が終わったとき、以前は攻撃的だった相手から、

「どうもありがとうございました。」

と、なぜか笑顔で礼を言われた。

昨日の原価計算のように、業務で困っていると、

必ず誰かが優しく助けてくれる。


ひええーっ! 

マジで気持ち悪いよ。


それから、椅子や机、文房具、工場の設備などが、

アートのように、美しく見えるのだ。

くっきりはっきり、縁どられて見える。

これは椅子じゃない、机じゃない、と冗談半分で

〝否定ごっこ〟をやっていた頃からそう見え始めた。

理由は分からない。


ただ、これも兄貴のいきな計らい、なのだな、と思う。

こういうあからさまな変化を見せられることによって、

兄貴ってほんとうにいるんだ、

赦しって、ほんとうに有効なんだ、と確信できる。

自分はただ、虚空に向かって、

石を投げているわけではないのだ、

と知ることができるのだ。



どうやったら、そうなるのですか、と訊かれたら、

「これは山本さんじゃない。田中さんじゃない。

山本さんなんていない。田中さんなんて存在しない。

僕は神の子としての兄弟しか見たくありません。」

と、仕事中であろうが、寝ている時であろうが、

ガンガン否定して、兄貴に渡しまくったら

いつの間にかこうなった、としか言いようがない。


肉体の田中さんや山本さんが神の子なのではない。

田中さんや山本さんの背後に在る1つの霊性を観る。

それが本当の田中さんであり、山本さんなのだ。


僕の場合、やはり、この世界は夢で幻想だ、

という真実を100% 完璧に確信できたときから、

兄貴との交流がスムーズになり、何の躊躇もなく、

ガンガンモードに入れたような気がする。


それから、最近、空間が砂嵐のように、

ざざざーとなる。何かがボワボワ飛んでいる感じ。

冬至あたりから、空間が発酵し始めている。


冬至から新年にかけて、キツい体験をしている人が

多いようだが、僕は逆に、ますます穏やかになってゆく。

別に穏やかだからいい、と言っているのではなく、

もう戻る、と決めた人にとっては、

この磁気嵐のように上昇する波動に合わせ、

兄貴がここぞとばかりに、赦しを差しだしているのだな、

という気がする。


今日はこれからホテルでまったり、

書き物をして過ごすのだ。