↑うつぼかずら大放電図!
(by the courtesy of Noriko Ohashi.)
http://blog.goo.ne.jp/noriko1026heart
湧き立つ思考を、頭上解放状態で兄貴へ返してゆく。
この日常の小さな思考の粒粒が、現実を造っている。
それを自動的に放出させれば、使うはずだった設定も、
自然に淘汰され、解除されてゆく、という寸法だ。
で、ここ数日はもう〝大放電状態〟で過ごしている。
僕の場合は、映画『マトリックス』に出てきた
数字の羅列のように、頭上で〝ぱかっ〟と開いた、
うつぼかずらの口のような空洞から、
0と1の数字が大量放出されてゆくような感じである。
本当にものすごい量の思考を放出し続けているので、
誰かがいま、僕の身体に触れたら、
きっと感電して、丸焦げになってしまうだろう。
それくらいの勢いで、ガンガン放電し続けた。
今日は一日、このうつぼかずら放電状態の中、
〝兄弟を判断しない〟でやってみた。
兄弟を判断しない →分離もなく、罪もない →
父に愛されている神の子だ →それ以外は認めない
昼休みに、ジムで、ストレッチをしながら、
ずっとこれをやっていた。
すると、突然、心の中から声が聞こえてきた。
「俺たちはエゴじゃない!」
そして、その言葉を声にして発した途端、
わっと涙が込み上げてきた。
〝俺たちはエゴじゃない!〟
〝俺たちはエゴじゃない!〟
〝俺たちはエゴじゃない!〟
目の前でストレッチをしているおばさん。
会社の同僚。家族、友人、眼前を歩いている人…。
どんなにエゴに見える人も、
〝俺たちはエゴじゃない。〟という言葉と共に、
神の子である本性に返ってゆく。
あまりに自然にエゴを選択し続けてきたので、
〝私たちは神の子だ。〟と肯定形で言うと、
なんだか、エゴを持ったまま神の子だと
宣言しているような、歯切れの悪さを感じてしまう。
なので、最初にすぱっと、エゴを否定しておいたほうが、
本当の神の子が顕現しやすいと思った。
それから、あなたは…、ではなく、俺たちは…、
とするところも、ミソだ。
だれ一人、エゴな人なんていない。
俺はそんな嘘っぱちは絶対に認めないし、信じない。
兄弟がどんなことをしたって、
自分がどんなことを言ったって、
俺たちはエゴじゃない。
だって、神の子の俺が認めてないんだから。
こんな感じの、少々過激な一日だった。