香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

似合わない赦し


↑思い切り石鹸で抜こうとした直後はこんなでした。

指輪はまだ抜けません。

でも、腫れは引き、痛くもなくなったので、

痩せるまで、このおばちゃん指輪をはめたままで、

頑張ることにしました。

やばくなったら、田辺さんに教えていただいた

方法を試すべく、消防署へ駆け込もうと思います。

田辺さん、情報ありがとうございました。

実家の斜め向かいに住む奥さんが、

猫をひもで繋いだまま飼っている。

昼も夜も、このまま出しっぱなしで、小屋もない。

深夜になり、気温が下がると「うえーん!うえーん!」

と、ものすごく切ない声で鳴く。

一晩中鳴いているので、母が向かいの奥さんに、

なんでこんな飼い方をしているのか訊いたところ、

ひもで繋いでいるのは、もう15歳の老人なので、

放し飼いにして、迷子になるのが心配だとかで、

夜、家に入れないのは、鳴き声がうるさいから

ということだった。

見てみると、紐で行動範囲が制限されているため、

寒風を避けることができない。

というのも、紐が外側のブロックの穴に結ばれている

ため、道側にしか飛び降りることができず、

家側に飛び降りたら、長さが足りなくなって、

首を吊る状態になってしまうのだ。

実際、鳴き声も、風の音に合わせて聞こえてくる。

そのことを母が口にすると、

「いや。猫は寒さを感じませんよ。」

と言われたそうである。

一度、紐を振り切って逃げだしたそうだが、

あちこち探し周り、また連れ戻したのだとか。

夜になり「うえーん!」と泣き出すと、

家の中から「うるさい!」と叫ぶ向かいの奥さんの

声を何度か聞いた。


それにしても、何のために飼ってるんだろう?

これって、ペット虐待なのかなあ?

犬だったらいいのかなあ。でも、小屋もないし…。

ペットのことはよくわからないが、

あの鳴き声を聞くと、切なくなる。

これが児童だったら即刻通報となるのだろうけど、

ペットは喋らないし、人権も問えない。


飼い主に対する怒りや、猫に対する悲しさ、などは

これはただの夢の設定だと、即刻兄貴に明け渡し、

結果、これは何も起きてない、

と知覚は修正されていったのだが、

兄貴に渡した後は放っておく、何もしない、考えない

ただ、量子ビットの最適化に任せておく、

という部分でまごついている。

飼い主でもなく、猫自身にでもない、

何もしてやれない、という

自分自身から湧き起る罪悪感。


まあ、それでも兄貴を選び続けるしかないのだろう。

何度も大放電状態をやり続けていくしかない。


でも、僕にとっては珍しい赦しだな、と思った。

動物とかペットとか、普段関わることがないから、

こんなところで、こんなん出てきました、という感じ。


会社の人間関係で実践してゆくか、

家庭の中で、ペットや家族の中で実践してゆくか、

同じ実践だったら、ぜーったい後者のほうが楽だよ

と豪語し、乙女ののりちゃんから「ふざけんなっ!」

と怒られている僕であるが、

こういう、対処のしようがない赦しも案外きついなあ、

と実感した今日この頃であった。