香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

今の赦し,今あるうちに…


↑龍崗の村のスーパー。ドリアンあるよ。

ここ数日〝今の赦し,今あるうちに…〟でやっている。

今赦せなくても、また次が来るのだが、

できれば、次に来てほしくない。

もうとっとと終わらせたい。

また同じことをやるのは御勘弁、なのだ。

だから小さな小さな自分の想いを、テキッパキッ、

いま、ここでちゃっちゃと渡すように心がけている。


日曜日のこと。

ステーキとソーセージの昼食を食べ、

それから映画を観たり、小説を書いて過ごした。

夕方、急激な眠気に襲われ、寝室で爆睡した後、

再度目覚めたら、なんと夜の10時だった。


夜は卵焼きに、鶏のモモ肉を茹でて食べる、

と決めていたので、そのつもりで台所に行ったら、

げげっ!ガスコンロに火が着かない。

階下の管理所に訊いたら、ガス管の故障で、

アパート全体のガスが停まっているのだという。

復旧は早くて火曜の午後になるということだった。


まあいっか、とあっさり赦す。

財布片手に、近くのAEONへ買い出しに行く。

香港のAEONは夜11時まで営業しているので、

そこで値引きになったお寿司や刺身などを購入し、

家に戻って桃と一緒に食べた。


さあ、風呂に入ろう、と思ったそのとき、

ガスがないのでお湯が出ないことに気づいた。

そういえば、どうせひとりでお籠もりだし、と、

金曜からずっと風呂に入っていない。


さっきまで全然平気だったのに、

風呂に入れないことがわかると、

途端に身体のあちこちが痒くなってくる。


まっ、いっか、とこれもすんなり赦し、

水のシャワーを浴びることにした。

ひえぇー。筋肉が硬直するほど冷たい。

マジ、心臓麻痺で死ぬかと思った。

ということで、即行で浴室を飛び出し、

布団の中でしばらくぶるぶる震えていた。

そんなこんなで、月曜の朝は6時に起き、

家の近くのジムで、シャワーを浴びてから出社した。

シャワーを浴びながら歯を磨き、髭も剃る。

僕が入会しているジムはチェーン店なので、

どこでも最寄りのジムを利用できる。

おまけに朝6時から営業していて、

タオルも無料貸与なので助かるのだ。

ああ、さっぱり。気持ちよかったあ!

それにしても早朝なのにもかかわらず、

ジムは出勤前のサラリーマンやOL、

キャリアの人たちで結構にぎわっている。

みんな、気持ちよさそうに身体を動かしていて、

朝のジムも、なんかいいかも、と思った。

時間稼ぎをやめ、丸ごと自分を神に明け渡し、

自分を完全に神だけに入れ替えてゆけ、

と聖霊からメッセージが入ってから、

一週間ほどになるが、この意味の深さが

いま、しみじみと心に沁み始めている。

というのも、もともと外国に長く暮らしているせいか、

〝わたし〟を主張して当たり前、

〝わたしがやってる感〟を出すのがいいこと、

みたいにしてやってきた。


また、表現して臆さない性格からか、

アンフィニ時代から、メソッドを実践すれば、

現実が良くなったり、周囲が平安になったり、

思いもよらない縁が寄ってきたり、というふうに、

すぐに目に見える成果がでるので、余計に

〝赦しをやって変わってゆく自分に酔う自分〟

に気づけないでいた。


しかし、もうそんなお前も全部こっちへ寄こせ

と、Jが両手を広げながら指でカモンカモン

しているのを見たとき、そんな自分もろとも、

丸投げで削除していいんだ、と心底思えた。


人のことは自分以上によく分かるのが常で、

僕のそんな〝自分でやりたい〟部分を、

周囲の兄弟たちもちゃんと見抜いていたと思う。

だが、敢えて言わずにいてくれたのは有難かった。

なぜなら、聖霊からメッセージを受ける前に、

誰かからズバリ指摘されていたら、

絶対に受け入れていなかっただろうから…。


以前、チョイ姐が活けてくれた百合の花が、

何日も半開きのままなので、いいーっ、となった僕が

指で無理やり花びらを開いてしまったことがあった。

その日、花はきれいに満開で咲いていたが、

あくる日には枯れてしまった。


ここをこうしたほうが、もっとうまくいきますよ…。

もう、そんなことをする必要はないんですよ…。

それは、ちょっと違うよ…。


ついつい言いたくなる。

間違っていると思える人に、

正しいことを教えたくなる誘惑にかられる。

でも、言う必要なんてない。

なにより、兄弟が気づくチャンスを奪うことになる。

兄弟が自ら神に導かれる感動を味わう機会を、

取り上げてはいけないと思うのだ。


また〝誰々さんも、いつかそれに気づくんでしょうね〟

みたいなことを本人不在の場所で言う必要もない。

その誰々さんは、自分の投影物でしかないのだし、

本当のその人ではないからだ。


コースをやっている人と、

会社で隣の席に座っている人の間になんら差はない、

というふうに見えはじめてきた今日この頃…。

縦の時間軸ではもうみんな目醒めている。

兄弟を信頼する。