香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

アイカツ



昨日は昼から妹一家が実家を訪れ、

家族みんなでですき焼きをした。

妹は公務員の旦那と結婚し、

実家近くに一戸建てを建てて住んでいる。

特に小学二年生になる姪っ子は一人っ子で、

親の関心が細かく行き届きすぎるせいか、

何かをしようとするそのそばから

「だめよ!」と母親(妹)に言われる。


大きな声を出して話す。靴下を脱ごうとする。

寝転がってちょっとおへそが見える。

庭に出てトンボを見ようとする。

もう何から何まで「だめよ!」なのだ。


なので、姪っ子を仏壇の部屋に連れ込み、

二人きりで遊んでやった。

ゴムボールを転がし、空のペットボトルで打つゲーム。

ボールを四つに増やして連続で投げてやると、

もうキャーキャーはしゃぎまわっている。


こちらの体力も限界に達し始めた頃、

姪っ子が近くの平和堂へ連れて行ってくれと言い出した。

〝アイカツ〟をするのだと言う。

これはゲームをしてアイカツカードなるものをゲットし、

そのカードを用いて、好きなアイドルを変身させ、

ステージで歌わせながらランクを上げていくというもの。

平和堂のキッズゲームコーナーへ行くと、

器械の前は、幼少の女の子たちでごった返していた。

姪っ子に100円を渡すと、

本人、ご機嫌で器械の操作をはじめた。


遠巻きにお父さんたちが自分の娘たちを見守っている。

僕も他のお父さんたちと同じように遠巻きに眺め、

姪っ子がゲームを終えて戻ってくると100円を渡す。

なんか父親になった気分。


後で妹から聞いたのだが、

いつもは200円分しかやらせてもらえないのに、

今日は500円分もやらせてもらえたそうで、

本人、帰宅してからも大興奮だったよう…。


まあ、こうやって姪っ子と遊べるのも今だけだし…。

喜んでもらえてよかったよかった。

そういえば、

大阪へ来てからワインを一滴も飲んでない。

テレビもほとんど見てないよ。

大阪の街を歩いていても、洋服や食べ物はおろか、

人にまで興味が湧かなくなった。

いままでは人間ウォッチングが最大の趣味だったのに、

(※言い換えれば〝家政婦は見た!〟の市原悦子状態…)

どうしたことか、周囲にほとんど関心を向けていない。


本当にこれ食べたいのか、本当にこれほしいのか、

と思った瞬間、さささー、と興味が薄れてゆくのだ。

もちろん美味しいものを食べれば美味しいと感動するし

きれいなものを見ればきれいだな、と感動する。


ただ、なんやかやしなくても、すでに〝そこ〟(ハート)

に全部あるじゃん、と言う感覚がいなめない。


感じるだけになりつつある。


本も読んでも、

「こういうやり方があるのか…。」とか、

「これはこういうことに役立つな。」とか、

「もっとこういう知識を得たい。」

といった読み方ではなく、

言葉を感じる読み方に変わっていっている。


まあ、いまはそういう段階なのだろう。

もう少し進めば、また違った見え方がするのだと思う。

まあ任せるしかない、か。