香港さんといっしょ! 純粋非二元を生きる

欲望都市香港で奇跡を実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

苦情のない世界



ハノイの宝石商、佐藤氏から、

注文していたペンダントヘッドが完成したと

連絡があり、写真が送られてきた。

一辺の長さを12mmから15mmに修正し、

フォルムをきれいに見せるために、

線に丸みを持たせてくれていた。

マカバの形を損なわないよう、

チェーン通しは付けないことにしたという。

最後に磨きをかけてから納品してくれるそう。


うん。完璧。

佐藤氏はいつもこちらの意図を汲み、

誠心誠意、心をこめて作ってくれる。

有難うございました。大切にするね。


本来はハノイまで取りに行く予定だったのだが、

うだうだしているうちにモノが出来上がってしまい、

結局、日本経由で郵送してもらうことになった。

今日は、なんだか一日寝ていた。

「いつまで寝てんの?」とうるさく言う人もなく、

好きなときに起き、好きな時に寝れるって、

ほんとうに幸せ!


昔は日曜に寝てたらもったいない、と思っていた。

でも、最近は、眠っているときのほうが自由で、

なにより、聖霊が取り消し作業をしてくれる、

蜜のような時間に感じている。


それから、今日、ふと思った。

近頃は、サービス上のトラブルで苦情を言うことが

めっきり少なくなったなあ、って…。


飛行機のオーバーブッキング、レストランのテーブル

オーダーした料理がこない、タクシーの遠回り、

買った電化製品が不良品だった、配達ミス、

遅刻してくる修理の人、態度の悪いスタッフ、

ぼったくられた、ぞんざいに扱われた、など…。


日本と違い、外国ではサービスにムラが多い。

こういった〝ムラ〟に対処するため、

正当なサービスを受けられるよう、

常に彼らの仕事を監視し、チェックせねばならない。

不当な扱いを受けた時に正当性を主張できるよう、

前もって証拠を残しておいたりする。

これは様々な人種が入り乱れる香港では、

息をするように当然のやり方だ。


なのに、気が付けば、そういったトラブルが、

自分の周りで皆無になっていた。


以前は、

注文した料理が来ない、隣のテーブルの客がうるさい、

ビジネスクラスを勝手にエコノミーに変えられていた、

というようなことは日常茶飯事で、

その度に顔を真っ赤にして文句を言いまくっていた。



これはなにも、

サービスに問題があっても気にならなくなった、

または、あるがままで満足できるようになった、

というような、気持ちの変化のことではない。


〝不当なサービスを受ける〟

という出来事自体に遭遇しなくなったのだ。


これはいったい、何を意味するのか? 

人や物や事に対するこだわりがなくなったから?

赦しを実践した結果、シナリオが取り消された?


わからない。


でも、ひとつ言えることは、

兄貴は裏で本当に色々な作業をしてくれている、

という事実だ。


こういう、日常の微々たる変化に気づくたび、

自分は虚空に向かって石を投げているわけではない、

と教えられる。


〝取り消される〟という

〝幻想のシナリオ〟を見せられることによって、

元来分離も罪もなく、故に世界も自分も存在しない、

ということを、エゴの自分が徐々に納得し、

受け入れて行くことができるよう、

兄貴は導いている。


だって、もう取り消しは終わっているし、

取り消されるべき出来事も、

もとから起きてなどいなかったのだから。