夜9時に寝て、朝11時に起きた。
これは僕の実感だが、日中、決断の主体から、
直接聖霊兄貴への明け渡しをがんがん行なっていくと、
途中からデータ削除が追い付かなくなり、最後には、
僕の意識をシャットダウンせざるをえないような
そんな処置がとられるようである。
その証拠に、眠くなる少し前には決まって、
目の奥や、頭の中央付近がじんじんと痺れ出し、
寝ている間も、何かが高速処理されているような、
ハードディスクが回転しているような、
不思議なインストール感がある。
見る夢も、物語性のある夢ではなく、ぱぱぱぱ、と
画面だけが高速で切り替わるような夢ばかりを見る。
なので、起きた後もあまり眠った感じがしない。
〝作業が完了するまで電源を切らないでください〟
と、常に表示が出ている感じだ。
神の子の自覚が出てきて、心が凛としてくると、
聖霊兄貴が近くなり、ハートの愛が強くなってくる。
相手がどうであれ、愛だけを延長させていたくなる。
そっちのほうが心地いいのだ。
この例は、ちょっと極端すぎるかもしれないが、
どんなにひどく相手から傷つけられたって、
ナイフで刺されて殺されたって、
最後は肉体がなくなるだけじゃん、と思えてしまう。
何をワーワーわめく必要があるのだろうと…。
正直、自分でもちょっと引く。
〝愛〟だけを放射する。ただし、
〝愛情〟は放射しない。
〝愛〟でないものが出て来たときは、ただ赦す。
まあ、そうは言っても、まだまだ修行の身。
24時間ずっとそんな状態でいられるわけではない。
だが〝いやな人〟を愛に変換できたことで、
すごく楽になり、救われた。
あとは、もう導きに沿って実践していくだけである。