ビュッフェをごちそうしてくれた。
また別の友人からは、以前から欲しかった
斜め掛けバッグもプレゼントされ、
本当に幸せな誕生日となった。ありがとうございました。
僕がビュッフェを食べるときは、
〝他の人と逆パターンでほんの少しずつ食べてゆく〟
を原則としている。
ケーキ→料理→ローストビーフ→寿司→刺身
の順で食べるのだ。
これだと、人とは逆の順番で食べてゆくので、
混雑に巻き込まれずに料理を選ぶことができるのだ。
特にデザートコーナーは、最後の方に行くと、
ケーキは子供たちに荒らされてぐちゃぐちゃだし、
満腹でその頃には何も入らなくなっているので、
先に美味しいケーキを先取りして味わっておく。
だけど、今回つくづく思ったのは、
歳のせいか、二、三皿ですぐに満腹になり、
以前のようにドカ食いができなくなったことだ。
それでも無理して食べたので、
帰りのタクシーでは苦しくてうんうん唸っていた。
金曜、土曜は、これといった赦しもなく過ぎた。
ただただ、ハートの想念が延長するに任せていた。
夜、近所に住む日本人の友人(女性/42歳/独身)と、
スターウォーズの最新作を観に行く。
題名通り、全編、ドンパチドンパチの連続で、
退屈なあまり、最後は爆睡してしまったのだが、
途中、何度か後方が気になり、
振り返って映写室の窓を見上げては、
〝やっぱ後ろにあるんじゃん〟と妙に納得し続けた。
もちろん、他の人たちは、前方の銀幕に釘付けだ。
ぜーんぶ、後ろの〝あそこ〟でやっている。
スクリーンを観て感じる〝これ〟を決断の主体に戻し、
兄貴に削除依頼しながら爆睡した。
もう二度とこの映画館に戻ってこないために…。