香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

探求の終焉



今週はずっと香港でお仕事である。

昨夜は、いつもデイヴィッドの言葉を翻訳して、

僕に送ってくださっている英語ペラペラの才女X女史と

ワイングラス片手に夜中までスカイプしていた。

なので、今日はチト二日酔い気味である。それで、

会社のトイレで鏡を見たら目の下に隈ができていた。


ここ数日、

自分でも怖くなる程の変容が起きていっている。

それは、日常が変化する、とか、

どこか別の次元にシフトする、といったような、

肉体や個の変化ではない。

変容などあり得ない世界にいることを知っている、

というか、全てが在るのに何もない、

世界もわたしも無いのに、わたしがここにいる感じ。


それが急激に現われ、正直戸惑っている。


以前は、

個の自分が、出てくる罪悪感や分離の想いを、

どこか別の場所にいる聖霊に委ねるという感じだった。

その後、聖霊と背後で直に繋がるような感覚になり、

続いて、聖霊の光の中にすっぽり包まれ、

その中で〝個の自分をやめてゆく〟時期を過ごした。

そして、今朝、ベッドで目覚めた時、

いま自分が、存在している〝ここ〟こそが天国であり、

ハートそのものであり、

あれほど帰りたいと切望していた故郷であった、

という事実に気づいた。


本当に、ふっ、と気づいたという感じで、

周囲の景色はいつもと同じなのに、全く違う。

あまりに自明の真実に目覚め、ぽかんとしていた。


いままで生活してきたこの世界が、そっくりそのまま

天国であり、ハートであり、実相だったなんて…。

父が待つ故郷へ帰る必要などなかったなんて…。

ていうか、ずっと故郷にいたんじゃないか。


へっ? これだけ? こんなんでいいの? 

ええーっ、ちょっと拍子抜け…。


↑中秋節に食べる月餅の予約が始まった。
 これはエーワンの限定版ドラえもんアイス月餅。
 もちろん予約した。

会社へ行く。

事務所のデスクで仕事をしているのだが、

ここがすでにハートの中だということを智覚しながら

ここにいる。


地下鉄の乗客や同僚たちが皆、聖霊それ自体に思える。

「A社の売上げを予算に加算させてどうのこうの…。」

こんな言葉も、

聖霊が発する聖なる言葉のように聞こえる。


〝馬鹿!〟と〝ありがとう〟という言葉の間に、

〝愛〟と〝攻撃〟の間に、違いを見いだせない。


そして、実際的で現実的な業務のやり取りの中で、

神の子たちが、天国そのものの〝ここ〟で、

聖霊として、ハートとともに息づいている。


批判、評価、討論、など、という個の想いも、

ハートがさざ波立つような天国の一部として観じる。


その〝変わらない静かな僕〟が常にいる。


これまで負のエネルギーだと捉えて来た攻撃の想い

という感覚は、ただ在る、ハートが流れている、

あらゆることが起こっているけど、なにも起こってない

という体感に変わっている。

自分が何をやっていても、他人が何を言っていても、

周囲がどんな状況であっても、

ここがそのまま〝天国〟だと知っている〝自分〟。

個の自分とはなんの関係も無い〝自分〟。


隣の人が何かやっている、突然同僚が何か言ってきた、

熱が出て頭が痛い。

感覚や感情はちゃんとある。でもわたしはない。

でも、天国がここで、

ここがハートそれそのものだとわかっている。

なんとも言葉では表現しがたい感覚。


書いていて限界になってきた。

おやすみなさい。