香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

デイヴィッド&フランシス講演 翌日



兄弟たちとの深い時間を過ごしたあくる日、

僕は兄弟てっちゃん夫妻との待ち合わせ場所である

吉祥寺へと向かった。

(てっちゃんたちは昨夜車で帰宅していた。)

少し早く着いた僕は「私は聖なる神の子です。」

と唱えつつ、

「奇跡を表現する小説のプロットを、

いまの僕にわかる形で見せてください。」

と聖霊兄貴にお願いしながら吉祥寺を散策した。

それから、周囲のあらゆる人、物、事柄から、

聖霊のメッセージを受け取る。


また、天国の住人である神の子として、

天国以外の世界(現実世界)を見つめながら歩く。

歩きながら、向かう方向をいちいち聖霊に訊ねる。

何かいいものがあることを期待することもない。

これは聖霊と常に繋がっているための訓練なのだ。


・聖霊によって修正されたあとの世界を受け入れる。

・天国とそれ以外だけがあり、そして自分は天国に

 属する聖なる神の子として、それ以外へ延長する。

・その中で差し出された赦しについては、

「兄貴どうすればいいですか。僕に解かるカタチで、

見せてください。」と祈り、その答えに従う。



例えば、

「どのレストランで食事すればいいですか。」

「私はこの仕事を受けるべきですか。」など…、

最初、なんで、こんなに現実世界での判断を、

いちいち聖霊に聞くのだろう、と思っていた。

しかしこれは、自分の現実をよくするためではなく、

単に聖霊の声を聴く為の訓練なのだと解ってからは、

遊び感覚で楽しくやることにした。


ネクタイをした営業マンや、キャリアっぽい女性が、

険しい顔つきで次々に通り過ぎる。

そんな様子を見ても、薄皮一枚隔てた天国側から

神の子として見ていると、一体それがどうしたのだ、

と思えてくるから不思議だ。


そうこうしているうちに、てっちゃんたちがやってきた。

イタリアンを食べ、静かなカフェでお茶をした後、

イオンで買い出しをしてからてっちゃんちへ向かった。


いつものように、

黒ワインとさおちゃんのが作ってくれたつまみで、

てっちゃんと二人、いろんなことを話した。

大統領選挙、9.11の真実、陰謀論、デイヴィッド、

破綻寸前のドイツ銀行、僕の会社の内情、

てっちゃんの仕事の話、宇宙人、などなど…。

途中、僕が聖霊から教えてもらい(ウソ…)、

独自に開発した、お腹やわき腹の脂肪を削ぎ取る

〝香港律動運動〟をてっちゃんに伝授した。

この運動をジムで普通にやっていると言うと、

てっちゃんやさおちゃんから、それはやめた方がいい

と言われた。他の兄弟を恐れさせてはいけないと…。

それでもあくる日、てっちゃんが、

「なんかお腹へっこんだみたい。」と言っていたので、

ますます自信を深めた僕であった。

その夜は、普段より早い、午前3時半ごろに寝た。

あくる日、曇っていて肌寒い日だったが、

裏の雑木林をひとりで散策した。

「どうか、兄貴がいつも寄り添ってくれていることを、

今の僕に解るように見せてください。」

と祈りながら木々の間を歩いた。


すると、自分の斜め後方に昆虫が羽を広げて飛ぶ

ブーン、という羽音が聞こえてきた。

見上げると、カナブンのような昆虫の影が横切った。

最初、ああ虫だな、くらいにしか思わなかったのだが、

やがて、その羽音がずっと、

僕の後をついてきていることに気付いた。

だが、ただ羽音だけが聞こえてくるだけで、

どこを探しても、昆虫本体が見あたらない。

それは、散策を終え、雑木林を出る時まで続いた。

森を出た後になって、さっきの昆虫の羽音は、

兄貴からのメッセージだったことに気付いた。

兄貴は自分が常に寄り添っているという事を、

ああいうカタチを使って僕に見せてくれたのだ。


てっちゃんちへ戻り、コーヒーを飲みながら、

またさまざまなことを語り合った。

こういう、まったりとした時間ってすっごくいい。

どっか行こうか、という話をしていたとき、

英語ペラペラの才女X女史(ぶっちゃけ、きりちゃん)

から、映画『君の名は』について書いたメールが来た。

それで、映画を見に行こうということになって、

『君の名は』を観に映画館へ向かった。


いい映画だった。5回くらい泣いた。

ストーリーで泣いたというより、鑑賞している間、

ずっと聖霊兄貴が寄り添ってくれているのを

感じてうっときたのだ。


それにしても、日本のアニメ技術、半端ない。

その美しすぎる映像にはただ感動、だった。

それにこれは、アニメでなければ成立しない映画だ

とも思った。

実写版だと絶対にこういう雰囲気は醸し出せない。


↑香港律動運動をてっちゃんに伝授

そして、家に戻る車中、

ぱぱぱん、と小説の神様が降りてきた。

聖霊に気付いてゆくオムニバス形式の物語。

そのオムニバスの物語が時空を介して結びつく。

ああ、またまた、聖霊のメッセージだった。


家に戻っててっちゃんにその話をすると、

「奇跡っていうのは、声が聞こえたり一瞥体験のような

超常現象的なものではなくて、

普通の生活の中で見せてくれる兄貴のメッセージ

の事を言うんだよ。そして、そのなんでもない現実に

隠されているメッセージをちゃんと見つけて、

受け取ってゆくことなんだ。」とてっちゃんが言った。


目の前のコーヒーカップ、向かいに座っている同僚、

カフェの壁に掛けられてある絵、家族…、

全てが聖霊のメッセージにあふれていると思え、

感動を覚えた僕であった。


そうして、てっちゃんち二日目の夜を迎える。

この夜は、僕にとってとても苦しい、それであって、

兄弟の愛に包まれた一夜でもあった。

このとき、またまた兄貴の導きによって、

僕は、コース仲間のエゴをほじくりだしてよろこぶ、

エゴのすり替えに終わりを告げることとなる。


しかーし!

今日はとても疲れているのと、

ちゃんと書きたいので、事の詳細については、

次の記事に譲ることにする。