もう、時空に関することは全て兄貴に任せて、
分からない時は〝この場合はどうすればいいのか、
今の私に解るように教えて下さい〟と訊いているが、
『自分という人生で経験している一切は、
毎日更新され、刷り込まれた単なる記憶に過ぎず、
実際にはなにも体験していない。』
というメッセージのあと、
じゃあ、その記憶を観ているのは誰?
という疑問が自然と浮かんできたので兄貴に訊いた。
それは、分裂した意識(決断の主体の断片)である、
と入ってきた。
ここからは全て幻想レベルでの話をする。
僕たちの意識は、生まれてから死ぬまで、
一つの肉体に宿り、ある人物の人生を生き、
そして、一生を終えてゆく、と思っている。
毎日、記憶が更新されるにせよ、
一つの決断の主体の断片が星谷周作に宿り、
死ぬまでずっと星谷周作をやってゆくと考えている。
しかし、そうではない、というのである。
ひとつの意識の断片が、一つの肉体に宿って、
一生を過ごす訳ではなく、
今日、星谷周作に宿った決断の主体の断片は、
明日は木村拓哉に宿る、というふうに、
その決断の主体の断片は、毎日、
様々な肉体の間を循環、交替しながら生きている、
というのである。
もちろん、木村拓哉に入った意識に、
昨日まで香港さんをやっていたという自覚はない。
要するに、ひとつの固定された魂が、
一人の人物として、ずっと生きるのではないらしい。
言い変えれば、毎晩眠りと共に死に、
毎日、輪廻転生をしている様なものだ。
だから、昨日まで香港さんだった意識の断片は、
今朝は、キムタクとして目覚める。
しかし、記憶は完璧にキムタクのものであり、
量子によってキムタクの世界も再現されている。
ニセの記憶は経験として自覚されているので、
もちろん、歌や踊りも踊れる。
しかし、実際にレッスンを積んだわけではない。
レッスンを積んだ、という記憶があるだけである。
↑バレンタインのチョコ。わての姪にもらいましてん。
まあ、前回に続き、かなりなトンデモ情報であり、
確証もないので、これは一種のファンタジーだ、
と思いながら楽しんでいただければ幸いであるが、
ただ、上記の観点からすれば、ハレ師匠が言っていた
〝AさんBさんひとつの意識で高速一人会話〟
の概念もこれで説明がつくし、
色々な肉体の間を、毎日毎日、意識の断片が、
高速で入れ替わっているのであれば、
誰かをうらやんだり、傷つけたり、見下したりする
のは非常にナンセンスな事だと理解できる。
なぜなら、それは昨日の自分であり、
明日のあなたでもあるからだ。
そこで、過去の記事を調べてみたら、
かなり、これに近い情報を兄貴から得ていた。
2年半も前にこんなことを書いていたなんて…。
これ、絶対自分で書いてない、と思う。
↓↓AさんBさんの関連記事はこちら↓↓0と1だけの世界 - 香港さんといっしょ! 純粋非二元を生きる
まあ、これも、今週、
兄弟てっちゃんと大いに語り合ってみたいところだ。