香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

ちょこまかちょこまか

今年の香港は涼しい。

夜も、寝室を網戸にして寝たら、寒いくらいだ。

オフィスも寒い。

が、最近は、僕がトイレに行くたびに、遠慮せず、

18度になっている温度設定を27度に戻すので、

彼らの方が根負けし、誰も設定を変えなくなった。

それに、毛糸のカーディガンを着ながら、

エアコンを強にするという、非エコな行為を禁止する

という通達を会社から出したのも功を奏している。

というわけで、トレーニングを始めて5週間がたった。

ここへきて、成果が目に見えて出てきた。

入浴の時、鏡に映る自分の身体を見て、

うわっ、ボクサーみたい、と一瞬、目を見張った。

肩や腹部にしっかりとした筋肉の陰影がつき、

目に見えて胸板が厚くなっている。

スラックスを穿くと腰回りがユルユルになっていて、

仕事をしていると、いつの間にか、

ズボンからワイシャツの裾がでてきている。

かといって、ベルトでぎゅっと締めてしまうと、

ズボンの布がよれてみっともなく見えるので、

仕方なく、痩せてた頃に穿いていたスラックスを、

引っ張り出してきて穿いている。


かなりガッツリ朝昼晩と食べているのに、

身体が引き締まってゆくのはなんでなのだろう?

トレーニングだって、吐くほどきついとはいえ、

週に2回、一時間ずつしかやっていない。不思議だ。

それにしても、トレーナーはさすがプロだな、と思う。


「朝ご飯、こんなに食べて大丈夫なのか?」

「炭水化物をこんなに食べたら太るんじゃ…?」

「こんな軽い重量で筋肉がつくのかな?」


トレーナーの指示に対して様々な疑問がでてくる。

しかし、そこは普段から委ねる事に長けているボク。

これ、絶対間違ってるよ、と思いながらも、

完全操縦状態で指示通りにやってゆく。

すると、

朝食を摂ると代謝が上がり、逆に痩せるんだ、とか、

炭水化物を少量の油物と一緒に摂ることで、

筋肉を分解させずに脂肪を燃焼させるんだ、とか、

高重量を挙げて筋肉痛になり、

何日もトレができなくなるよりも、

低重量でゆっくり効かせた方が効率が良い、など、

後から、結果と共に、様々な理解が起きてくる。


聖霊兄貴に任せるという行為も、

きっとそういうことなのだ、と思ったりする。

自分勝手な素人判断でちょこまか動き回らず、

その道のプロにすべて任せる。

負け知らずの敏腕弁護士に任せてしまうのだ。

任せたからには、どんな指示が来ても服従する。


聖霊にお任せ、聖霊さんお願いします、

と言いながらも、実際には、解決してほしい事だけを、

自分の思った通りのやり方で解決してほしい、

と思っていたりする。

これは任せてもいいけど、あれはちょっと待って、

という具合に、自分のやってほしいことだけは任せ、

あとは放っておいてくれ、という感じのことを、

〝無意識に〟(←ここ非常に大事)やっている。


このまま黙ってたら、金がどんどん無くなってしまう、

一言言っとかなきゃ、あの人は絶対変わらない、

こんなことしてたら自分が悪者になってしまう、など、

それ、全部エゴのささやきだ、と、僕も最近、

ようやく無視できるようになった。


一文無しになったってそれがどうした?

あの人が変わらなくて、何か不都合でも?

自分がみんなから嫌われてもそれはそれで結構!

だって、最後は敏腕弁護士の完全勝利だもん。

実際にそうやっていると、なんでかわからないけど、

急に昇進して手当てが上がったり、

臨時の原稿料が入ったり、その人が異動になったり、

バッシングされたおかげで、新たな道が開けたり、と、

僕自身、身を以って体験した。


なので、僕はもう完全にコーサンしている。

明日、何が起こるかも分かっていない自分に、

いったいどんな判断ができるというのか。


よく、会社でも、せっかくこうしようと方針を決めて、

みんなでそれに向かって仕事をしていると、

やっぱりこうしたほうがいいんじゃないか、とか、

もし、こうなった時はだれが責任を取るんだ、と、

ちょこまか横ヤリを入れてくる輩(大概はオッサン)

がいるものだが、自分も聖霊兄貴に対して、

同じことをしてきたのだな、と、

今回の肉体改造を通して学んでいる。


というわけで、

僕のビフォーアフターの写真も公開間近である。

乞うご期待、なのだ!