香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

兄貴、頼んだぜ!


↑脂肪燃焼系のTNTEAとプロテイン飲料ISOPURE
 かなりマニアックになりつつあるボク。

先週、木曜日の筋トレを休んでしまった代わりに、

土曜日の午後にセッションを受けた。

胸の筋肉はかなりカタチよく隆起してきたため、

今は、腹筋を浮き立たせるために、筋肉は落とさず、

体脂肪を減らしてゆくメニューにシフトしている。


トレーナー曰く、波打つ腹筋を造るには、

体脂肪率15%以下が必須だそうで、そのため、

トレの後に、脂肪燃焼系のドリンクを飲みながら、

トレッドミルでだらだらと15分程走ることになった。

筋トレをした直後は成長ホルモンが出ているので、

その時に心拍数を上げないランニングをすることで、

脂肪燃焼効果が何倍にもなる、ということらしい。


それでも、3か月前25.2%だった体脂肪率が、

今日量ったら、19%になっていた。

最近では、買い換えたズボンでさえ、ゆるく感じる。

そこで、これは宣材に使えると踏んだトレーナーが、

来週、3か月終了の写真撮影をすると言い出した。

このブログでも公開するので、乞うご期待、なのだ。


↑タンパク質攻め!

というわけで、最近、赦し方が変わってきた。

それと同時に、空間の見え方も変わってきた。


特に、自分をイライラさせるような人や怒っている人、

主張してくる人や攻撃してくる人を見るたび、

まるでその人が、自分の代わりに、

自分をイライラさせるような言動をしたり、怒ったり、

主張したり、攻撃したりしているように思え、

何だか切なく、涙が出そうになってしまうのだ。


また、これは変な表現なのだが、

自分の周辺に散らばっている様々なモノも、

自分が外へ追いやった〝神〟のように見え、

汚れた服や生ごみやゴキブリを見ても、それが、

自分の捨てた〝神の化身〟のように感じてしまう。


逆に、

美しい人の行為や、きれいな花などを見た時は、

神と一体になったような感じになる。


そうやって、

自分から世界へと向けていた意識のベクトルを、

空間側から自分側へと逆行させ、

バラバラに分離した神の断片たちを、

ダイソンの掃除機並みの勢いで、

背後の主体の方へと吸い取って行くようになった。


そんなことをしているうち、ちょっと分かった。

〝他者を赦す〟と言えば、何だかとても大変そうな、

苦しいような、修行のような感情が湧いてくるが、

赦すというのは結局、外に投影して見ている自分を、

ひとつひとつ、内へと引き取ってゆくだけなのだ。


前方へ映し出すというイメージから、

後方へ引き取ってゆくという感覚へシフトすると、

自我の幻想物語が維持できなくなってくる。

何を見ても自分に思え、この空間自体が、まるで、

自分の心の中を見ているように捉えられてくる。


それは、個の自分自身に対しても同じだ。

例えば、AさんとBさんがケンカをしているとする。

それをハラハラしながら見ている個の肉体の自分、

絶対にこれはAさんが正しい、と判断している自分、

もっとやれやれ、と煽っている自分の心の動きを、

〝背後からじっと観察しているもう一人の自分〟

の視点からとらえている。


そのとき、思った。

映写機である肉体の自分が、

全ての夢の映像を投影しているのであれば、

わざわざ現実を投影させてから赦さなくても、

〝個の自分の想い〟を直接引き取ってゆけば、

フィルムは回らない、すなわち投影はされない、

ということなのだ、と…。


↑工場裏の村の中心
こんな感じで、いよいよ明日から週末まで、

工場近くのホテル(本部)に泊まることになった。

会議室をひとつ借り切り、弁護士はじめ、社長や役員

関係者が集結して陣頭指揮を執る。

僕たちは工場と本部を行き来しながら、

赦しの日に向けてのマスタープラン通りに行動する。



それで昨日の夜、ふぁちゃんを食事に誘い、

大いなる赦しの日の協力人になってくれるよう

お願いした。

というのも、大いなる赦しの日の後も、

会社に残って残務や事後手続きをする協力人を、

一人選んで政府に登録せねばならず、

その任務を、三年前の深圳工場の際と同様、

今回も、ふぁちゃんにお願いすることにしたのだ。

ただ、前回は、深圳工場がなくなっても、

次に行く佛山工場があったが、今回、次はない。

また、協力人となって会社に残ると、

他の去ってゆく社員たちから、

「日本の犬!」などと口汚く罵られたりするため、

引き受けたがらない人も多い。

それに、ふぁちゃんはいま49歳で、
 
中国の女性の定年は50歳なので、多分この仕事が、

彼女の会社員最後の仕事となるだろう。


頭を下げる僕に、

ふぁちゃんは快く〝引き受ける〟と言ってくれた。

「あと一年で定年だから、それでバイバイね。」

と言って彼女は笑った。


ふぁちゃんや、ふぁちゃんから受ける全ての印象を、

〝背後からじっと観察しているもう一人の自分〟

へと引き取ってゆく。


とは言っても、なかなかつらい。

やっぱり、そんなこと個の自分にはできないよ。

それでもいい。

そんな自分ごと、あとのことは兄貴に任せる。

兄貴、

俺のことも、ふぁちゃんのことも頼んだぜ!