↑しっぽ、長っ!(後ろのコードのような線がしっぽ)
先週、佛山工場へ行ったとき、
ふぁちゃんが「ネズミを捕まえた。」と言って、
わざわざ、僕の所へ見せに来た。
夜、自分のデスクの下に罠を仕掛けて帰り、
あくる朝来てみたら、捕まっていたのだという。
「でも、可哀そうだから逃がしてあげるの。」
と、何ともしおらしいことを言うふぁちゃん。
どこへ逃がすのか、と聞いてみれば、
「隣りの工場。」だって…。
さっすが、ふぁちゃん。
ゲイリー三部作を読破しただけのことはある。
土曜日は久々に活動的な一日を過ごした。
午前中、ジムで自主トレをし、
午後、垢すりとマッサージへ行き、、
夜は、日本人の友人とクラブへ繰りだした。
帰宅したのは朝の4時。こんなの何年振りだろう。
楽しいのは楽しいのだが、
やはり、後から感じられるのは、
何をしようと、どこにいようと、
やっぱりなにもない、という空っぽ感。
ジムでは、身体測定をしてもらった。
トレを始めた4か月前、
66キロあった体重は59キロになり、
体脂肪率も26%から17.5%まで減少していた。
トレーナー曰く、体脂肪率が15%を切ると、
腹筋が6つに割れてくるのだという。
でも、今週から日本一時帰国だから、無理だね。
と、そこまで来て、
そのような夢を見ている自分に気づく。
〝夢を見ている者は目を覚ましてはいないが、
自分が眠っていることも知らない。
彼は自分が病気だったり健康だったり、
落胆していたり幸福だったりする幻想を見るが、
それには結果が保証される安定した原因はない。
奇跡はあなたが夢を見ているということ、そして、
その内容は真実ではないということを確立する。〟
(『奇跡講座』〝第28章恐れの取り消し〟より抜粋)
実在ではないものを全て神に返す。
真に受けずに、戻してゆく。
暴露された夢を、夢だと知覚しながら、
夢の中で、帰還の準備をしながら平安に過ごす。
↑娼館の女主人と強盗の頭。共に疑似人間。
今日、ウエスト・ワールドの第9話を見た。
このドラマ、もう絶対に確信犯だと思う。
仮想空間を扱った近未来ドラマのように見せてるけど
この疑似人間たちって、全部、
エゴに操られている僕たちのことじゃん。
【ホスト(疑似人間)である娼館の女主人の言葉】
「神々が用意したと思っている富をこの目で観なさい。
そのとき、あなたは狼狽し、途方に暮れる。」
そして、女主人が、盗賊に向かって、
盗もうとした金庫を指さし、開けるように言う。
「からっぽだ。」
金庫を開けて、盗賊が言った。
「そうよ。この世界の全ては空っぽよ。
私達は操られている。
奴らは、私達の命や記憶をゲームにしている。
私達が死んで、また同じ人生を繰り返しても、
金庫はやっぱり、空っぽのままなのよ。」
【ホストを製造している研究者の言葉】
「ホストは、私が設定したプログラム言語を、
内なる思いだと勘違いし、やがて、それを,
自分の考えだと信じ込むようになる。」
「死もまた、
私がホストに与えた一つの記憶なのだよ。」
【意思を持ち始めたホストが、ニセの創造主に言う】
「君が造ったこの世界は、何もかもが馬鹿げている。
だが、彼(真実の創造主)が私を創ったのなら、
彼は真実と共に私の記憶の奥にいるはず。
始まりへ戻らねば。さあ、最初の記憶へ私を戻せ!」
↑エゴ目線のウェストワールドの創造主
僕自身が、完全にここが夢だと気づいているから、
どのドラマを見てもコース的に解釈してしまうのか、
はたまた、本当にこの幻想世界が変わりつつあるのか、
そのあたりは定かではないが、
ただ、僕の夢見も、いよいよ佳境に突入したな、
と、感じる今日この頃である。