香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

宇宙改造

約3週間ぶりにトレーナーのもとで筋トレを行なった。

実家でゴールドジムに通っていたのと、

東京でも、兄弟さおちゃんが色々と気を使ってくれ、

極力粉物を抑えた料理を出してくれていたお蔭で、

大してぶちゃることもなく、香港へ戻ってこられた。


それで〝元の木阿弥具合〟を確認しようと、

ジムで身体測定をしてもらったところ、意外にも、

体脂肪率は17.5%→18.5%と僅かに増えたものの、

体重は60kg→59kgと、逆に1kg減っていた。


しかし、

トレを始めても、いまいちテンションが上がらない。

一応、肉体改造も一定の成果を見たし、

現状のままでも十分満足なので、

「もうやめたいかも…。」と、トレーナーに漏らしたら、

「何言ってんすかっ!」と、トレーナーは目を吊り上げ

まるで、スワットだった頃の聖霊兄貴みたいに、

僕を無視してガンガン高重量を挙げさせたのだ。

そうこうしているうちに、またあの筋肉痛が恋しくなり、

ようし、やるぞ、となったボクであった。


健全な心は健全な肉体に宿ると昔の人は言っていたが

これって、まんざらウソではないような気がする。

肉体が宇宙そのものなのであれば、

細胞一つ一つをきちんと認識して整えることは、

赦しという自己概念B(加藤三代子さん風)の役割上、

非常に大切なことだと思うからだ。

というわけで、誰にも、何にも、罪を見なくなっている。

それはもう、あらゆるものが無罪性で輝いていて、

エレベーターが閉まる寸前に、

扉をこじ開けて突進してきた女性に対してさえ、

「ああ、神が突進してきたーっ!」と、

うれしさがこみ上げてくる始末だ。


で、帰宅途中の電車の中で奇跡講座テキストを開けば

偶然、次のような文章が目に入った。


〝神がご自身と同じように完全無欠なものとして

 創造した心の中に、裁きの夢が入った。

 そして、その夢の中で、天国は地獄に変えられ、

 神は神の子の敵にされた。神の子はどうすれば

 この裁きの夢から目を覚ませるのだろうか。

 それには、彼は裁かずにいなければならない。

 そうすれば、彼は目醒めるだろう。

 裁いてはならない。

 裁く者には、裁きが自分の身に下されないように

 するための偶像が必要となる。

 そして、夢の中の登場人物はすべて、

 偶像(肉体、物、場所、状況、境遇、など)であり、

 あなたをその夢から救い出すために

 作り出されている。〟


そうやって、偶像の奥に輝く神を観ていると、

「はなから君は父の下を離れてなんかいない。」

「いつもお父さんは強烈に君を愛しているんだ。」

「君が切望するお父さんはほら、もうここに居るよ。」

「父はひとときも離れず、君と一緒にいる。」

「だから、幻想の何をも恐れる必要はないんだよ。」

と、聖霊兄貴から、何度も何度も、メッセージが入る。


こんなことを言うと元も子もないのだが、

もう、これって理屈じゃないと思う。

コースを一生懸命勉強したからどうにかなる、とか、

原理を理解したから気づきが起きた、

という類いのものではない気がする。

だって、裁いてはならない、と学んだからと言って、

そうできるんだったら兄貴は要らないよう。

スピ的な素地があろうが、なかろうが、

突然、何の前触れもなく、バッ、と理解が起こる。

自分の意志で〝裁くのをやめよう〟としたり、

〝無罪性を見よう〟としても、しょせん無理なのだ。

それはもう、勝手に顕れるに任せるしかない。


とまあ、ここの所、こんな毎日を過ごしている。

多分、これからも赦しのレッスンはやってくるだろう。

しかし、もう自分は、兄弟や自分を断罪したりはない。

神の力はすでに自分のもとに戻っている。

偶像は無だ。故に無実だ。

そのことが真に智れて本当にうれしい。