香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

経験が邪魔をする

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いま、フィリピンに来ている。

 

今回は、香港からキャセイ便でマニラ入りし、

 

市内にある会計事務所で打ち合わせをした後、

 

工場のあるスービックへ移動した。

 

フィリピンでは、まだハロウィンも終わってないのに、

 

すでにクリスマスシーズン真っ盛りで、

 

街にはジングルベルが流れ、工場へ行くと、

 

エントランスに大きなクリスマスツリーが置かれ、

 

トイレの鏡もソリのカタチに雪化粧されていた。

 

聞けば、SEPTEMBERのように、後ろに-TEMBER

 

が付く月からクリスマスは始まっているのだという。

 

ええっ、

 

一年の三分の一がクリスマスって、どういうこと?

 

 

クリスマスと言えばJ、Jと言えばキリスト、

 

一年の三分の一をキリストで盛り上がる

 

フィリピン国民ってすごいっ!

 

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で、フィリピン工場の事務所で、

 

業務用のノートを広げると、

 

フランシスの言葉をメモしたページが出てきた。

 

昼休みに映像を見ながら書き写した文章だった。

 

 

〝戦争、憎しみ、恨み、そして病気、

 

でもこうしたことは、あなたが悪いわけではなく、

 

あなたに責任はありません。

 

だから私たちはリラックスして、

 

「私たちには間違いについての責任はないが、

 

   その訂正を受け容れる責任はある。」

 

と思い出せばいいのです。

 

 

「聖なる瞬間とは、いま、この瞬間である。」

 

「今、癒しを受け容れよう。

 

   今、聖霊の観方で知覚させてもらおう。」

 

「今、問題や、この世界や自分自身、

 

   他の人についての全ての想いを脇に置こう。」

 

「今、そうしよう。」

 

そうする時にのみ、

 

私たちは物事を本当に変化させることができ、

 

このやり方でのみ、どんな問題も解決できる。

 

 

日々湧き上がってくる想いに対する責任を、僕達は、

 

一切取る必要がないと聞いた時、心底ほっとした。

 

神(神の子)を受け容れようとする気持ちだけでいい、

 

と言われ、肩の荷が下りた気分だった。

 

 

そしてそれは、いまも僕の周囲で、

 

僕に様々なパフォーマンスを見せてくれている

 

兄弟たちに対しても言えることだ。

 

なぜなら、

 

兄弟たちに責任を負うのは僕の仕事ではない。

 

 

だから、いま、目の前にいる兄弟たちが、僕に対し、

 

どんなに強烈なパフォーマンスをしてきたとしても、

 

僕はその兄弟たちに絶対的な〝信〟を置くべきだ、

 

と思うのだ。

 

 

ちゃんと顔を上げ、兄弟を正面に見据えながら、

 

咎めることなく、ただ〝信〟を以って観る。

 

それ以外、何もする必要はない。

 

そうすることで、

 

自分が兄弟に与えていた罪と罰から、

 

兄弟を解放し、自由にすることができる。

 

それはまた、自分の解放となって戻ってくる。

 

きっと、天国へ繋がる鍵は兄弟が持っている、

 

というのはこういう事だったのだ。

 

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で、今回の出張中、次々と眼前に顕われ来る人々、

 

例えば、独立したばかりの会計士さん、工場長、

 

工場のスタッフたち、道行くフィリピンの人々、

 

を前に、ずっと彼らに信を置いて過ごした。

 

 

こうして、咎めず構えず、

 

ひたすら〝信〟を置いて相手を観ていると、

 

相手の背後に聖性(キリスト?J?)の気配を

 

ちらちらと見て取れるようになった。

 

それからは〝兄弟に信を置く〟の延長線で、

 

背後に見えるJと重ねながら、

 

同一の聖性を眺めた。

 

 

表面の人間が、何を言おうが、何をしようが、

 

背後には同じひとつのJ(キリスト)がいて、

 

ただそこに信を置く。

 

 

明後日金曜日は、日本から社長が香港へやってくる。

 

外部の会議室を予約し、個人面談をするのだ。

 

多分、帰任について話し合うことになるのだろう。

 

そのとき僕は、真に〝信〟を置いて、

 

兄弟社長(笑)と対峙することができるのか。

 

 

読者兄弟たちよ。

 

どうか、祈っていてくれ!