〝みんなで筋肉体操〟という番組にハマっている。
たった5分間の放送なのだが、これがなかなか、
シュールで面白い。
3つの丸いお立ち台に、
ピチピチのタンクトップを着た3人のマッチョな男が、
筋肉を誇示するように、仁王立ちで立っている。
そして、同じくピチピチの赤いウェアを着た先生が、
「自分に甘えない!」「出しきる!出しきる!」と、
三人の生徒たちをガンガンに追い込み、
生徒たちは、ただ黙々とメニューをこなしてゆくという、
ただそれだけの番組なのだが、
なぜか毎日見ずにはいられない中毒性がある。
でもこの筋トレ、やってみると、なかなかキツイ。
続ければ本当に変われるかも…。
山梨県の甲府で2泊して、東京に戻ってきた。
今回は、スマホを家に置いてきたまま出張に出る、
という快挙を成し遂げた。
それも、成田から甲府へ向かうバスの中で気づいた。
日本に着くまで一度もスマホを取り出さなかったため、
忘れてきたことに、これっぽっちも気づかなかった。
でも、スマホが無くても全然不便を感じない。
ただ、写真を一枚も撮れなかったのが残念ではある。
台風が去ったばかりの甲府の駅に着くと、
社長自らBMWを運転して迎えに来てくれていた。
それから、とんかつ屋でとんかつを食べた。
社長も、別会社を立ち上げ、大変な時期なのだが、
僕の中の聖性は、ひとつの気づいている意識を通し、
僕が見ている世界全体に波及するのを知っている。
なので、いまは、社長であれ誰であれ、
僕と同じ聖性を持った神の子であるとしか見れない。
甲府では解雇通知書と退職金計算書を受け取った。
それから、一か月後に再雇用となる新会社の、
雇用条件確認書にサインをした。
退職金にも、新会社の雇用条件にも、
まったく、異議はなかった。
むしろ、ちゃんと退職金を出してくれた会社に感謝だ。
ただ、はい、と言って受け取るだけだった。
まあ、新会社に移ると言っても、
場所や、メンバーや、業務内容はほとんど同じで、
それでも、新会社に雇用されなかった人、
これを機に自ら退職を選んだ人などが何人もいて、
日本本社はやはり、ざわざわしていた。
今回の甲府出張では、
ずっと〝気づいている意識〟の中に入って過ごした。
赦しの眼差しを通して、会社の人たちや、
起きてゆく物事のひとつひとつを観るようにした。
自分の中から聖性があふれ出るままにさせておく。
すると、どんな人からも、神の性質が顕われ出し、
世界がどんどん穏かで優しくなってゆく。
比喩ではない。本当に変わってしまうのだ。
世界の法則の全てを逆転させるほどの力が、
自分にはあり、それは神から来ている。
この力は認めさえすればすぐにでも使え、事実、
時間や空間や距離でさえ一気に超越させてしまう。
この聖性に委ねてさえいれば、世界は逆転する。
それだけの力が神の子の僕たちには備わっている。
そんな感じで、僕も、もうすぐ、
大きく夢の世界の設定が変わる予感がしている。
本来なら経験しなければならない
さまざまなキツい設定が、赦しによって削除され、
穏やかな設定と入れ替わってゆく。