本当に、ここは、眠れる一つの主体が見ている、
一つの夢でしかない、ということが、
肉体レベルにまで浸透しつつある今日この頃である。
と同時に、同僚、会社、香港の生活、憎悪の相手、
などが、次々と削除されていったからくりが、
ここへきてようやくつまびらかになった。
全ては全体で起きていて、
個の自分など無であるが故に、
全体の夢の中を赦すことによって、
夢の設定の削除が可能になっていたのだ、と…。
全体でひとつの幻想世界なので、
私とあの人、億万長者とホームレス、社長と社員、
大スターとエキストラ、習近平とトランプの間に、
なんら差異はなく、どちらでも入れ替え可能となる。
〝いつでも今、どこでもここ、そして、誰でも私…。〟
そんなふうに今後はなってゆくのだろう。
ただ、ひとつだけ、大切なことは、
この壮大な夢の世界は一体、誰が作っていて、
誰が見ているのか、という認識である。
罪悪もなければ、分離もなかった、という理解は、
自分に起きているのではない。
なぜなら、自分などないのだから…。
罪もなければ、エゴもなかった、という想いが、
〝ふっ〟と湧き起こってきたのは、
ひとつの眠れる神の子に、同様の気づきが起き、
その気づきが、聖霊経由で〝想いの泡ぶく〟となって
幻想の中に〝智識〟として湧き上がってきている。
そうやって、まず、夢の世界が癒されることで、
眠れるひとつの神の子は目醒めへと向かうのだ。
というわけで、大阪にいる。
昨日は谷町4丁目にある得意先の会社を訪問し、
フィリピン工場の財務状況を報告してきた。
10月からこの会社と顧問契約を結び、今後、僕が、
フィリピン工場の財務改善をすることとなった。
そのため、今後はフィリピンと大阪出張が増える。
帰りに、梅田阪急裏にある〝紅白〟という店で、
ワインとフランスの田舎風料理で夕食を済ませた。
ここは、カウンターだけの
フランス風の創作料理が評判の店で、
世界各国の色んなワインが500円くらいで試せる。
店内は、会社員やOLなどのおひとりさまが多い。
特に、ひとりカウンターに腰かけ、
シャンパンなんかを飲みながら食事をする女性は、
見ていてすっごくカッコいい。
そんな僕も、ネクタイを外し、白ワインを飲みながら、
もう、今の仕事を続ける意味もないのではないか、
と思ったりしていた。
全体が一つで動いている事が完全に解っているので
仕事を辞めたとしても、全く不安や恐怖を感じない。
ていうか、どんなことになっても、それは、
起きることがおきているだけで、すでに完璧である。
眠れる神の子が観ている全体の夢の中で、
僕が何をしようと、或いは、何もしなくても、
それは量子の最適化にも似て、完璧な配置となる。
↓量子の最適化についての記事はこちら↓
りょうこちゃん - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー
量子兄貴 - 香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー