いま、WOWWOWシネマで、
韓国映画まつりをやっていて、毎晩見てる。
昨日は『パラサイト 半地下の家族』と、
『吠える犬は噛まない』を見て、
今夜はこれから『EXIT』を見る。
韓国映画は娯楽性に富み、
明確なオチがあるので、
見ていてスカッと心地よい。
日本映画のように、
ラストシーンでモヤモヤする、
なんていうことがない。
最近(厳密には昨日くらいから…)、
よく味わって食べる、ようにしている。
というのも、韓国映画の中で、
みんな本当に美味そうに食事をしている
のを見て、やってみようと思った。
食物は必ず毎日口にするものだし、
食べ物の美味しさは誰でも理解できる。
なので、味わって食べることは、
今を感じたり、今を味わうための、
よい訓練になる。
で、
ちゃんと味わって食べる、なんて簡単だ、
と思ってやってみたら、これが案外できない。
時間に追われるように食べていたり、
次にやることを考えながら食べていたり、
スマホ片手に食べていたり、など、
全然、味わっていないことに気づいた。
これなら、
食べ物から復讐されて太るのも無理はないな
とも思った。
また、よく、スピリチュアルの話を聞いて、
「ああ、これって、誰々さんが言ってた
あの事と同じだね。知ってる、知ってる」
と考えたりすることがあるが、
食べることも同じで、
「あ、トンカツってこんな味ね。知ってる」と、
過去に食べたトンカツの味を通して、
今食べているトンカツをスルーしていたりする。
毎日会社で食べている昼のお弁当も、
以前は、早く昼寝(瞑想)をしたいがために
流し込むように食べていたが、
ちゃんと味わって食べるようにしたら、
食べるって瞑想と同じじゃん、と分かった。
これ美味しいーっ、ありがとーっ、幸せー、
という思いは、神に対して、大好きーっ、
と叫んでいるのと同じなのだ。
どんなものでも、食べ物は愛であり、
僕たちは毎日、
愛(神)を食べて生きている。