昨日、アフタヌーンティーの前に、
一か月前に予約していたヘアサロンへ行き
パーマとヘアカラーをしてもらった。
パーマなんて、ホント何十年ぶりだろうか。
もっと毛がクルクルして、
千円札の人(野口英世?)みたいになるのか、
と思っていたら、そんなことは全然なく、
おしゃれな感じに仕上がり、悪くない。
それに今はパーマ液も進化していて、
髪への負担が少ないのだという。
パーマ、ヘアカラー、カット、シャンプーで、
3時間かからなかった。
料金は日本円で約27,000円でした。
👆 27,000円かけて野口英世になる
英世が27枚!ううーっ…。
このスタイリストさんとは、
滝廉太郎カット⇒ゲスの乙女金髪マッシュルーム
⇒ツーブロックカット⇒ゼロフェードカット⇒
刈り上げに線⇒分け目に5ミリの線⇒パーマヘア
と、あらゆる髪型に挑戦してきたが、
次どうする?という話になったとき、
一度日本の原点に戻ろう、ということになった。
日本男児の原点となる髪型と言えば、
高校球児に高倉健、スポーツ刈りである。
で、来年、春の高校野球センバツの頃までに、
高校生も思わず真似したくなるような、
お洒落なスポーツ刈りを考えて貰うことになった。
👆 友人からは、ひじきが泳いでいるみたい
と言われた。
というわけで、日曜日は家で寝て過ごした。
そういえば明日は冬至なんだね。
この冬至の日を境に風の時代が始まり、
人類の意識が変わると言われているけれど、
僕に関して言えば、内面的にはすでに、
急激な変化を遂げつつある。
今日も昼寝をしていたとき、ああ、もう、
一人一人がどう、とか、一つ一つの出来事がどう
というふうに見てゆく時代は終わったんだなあ、
という思いが、しみじみとこみ上げてきた。
そしてこれからは、
ひとつの全体だけで全てを捉えればいいんだな、
という、心底腑に落ちた理解に包まれた。
たとえば、一人部屋で何やかやしていると、
自然に様々な思考が立ち上ってくる。
「何であの人、俺のLINEに返事してこないんだ」
「昔言われたあの一言、ちょっとむかついた」
といった〝ふっ〟の思いから妄想劇場が始まる。
しかし、今ではもう「あ、これジガオだ!」
と気づいた時点で、
この思いは自分とは別物だと分かり、
すうーっ、と気持ちが軽くなって、
即座に無限の全体へと戻ってゆけるのだ。
あ、自我だ、と気づくと同時に、
これは嘘で、でっちあげで、無なことに、
頭で、とか、言い聞かせ、とかではなく、
ペンを見て、これはペンです、と言うのと、
同じくらいの確かさで気づけている。
ひょっとして、これが風の時代なのかも…。
それで、僕の髪も、
風に吹かれたように波打っているのか?