香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

アートとしての苦しみ

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長期休暇に入る部下との引継ぎが続いている。

 

引継ぎをして分かったのが、

 

本当に彼女の仕事は多岐にわたっており、

 

長年多くの仕事を抱えて頑張ってきたのだな、

 

という事実だった。

 

19歳でこの会社に入り、勤続23年になる彼女は

 

4年前に新システムが導入されるまでは、

 

手入力で財務諸表を作成していたため、

 

毎日夜11時まで残業する日々を送ってきた。

 

もともと内向的な性格だったこともあり、

 

これまで転職もせず、独身のままここまで来た。

 

香港では転職しない人は、

 

キャリアアップできるだけの能力がない、

 

とみなされるため、給料も上がらないのだ。

 

僕も、実際引き継ぎをするまでは、

 

愚痴の多い人だなあ、位にしか思ってなかった。

 

しかしいま、命にかかわる病気になり、

 

来週手術を終えた後も、抗がん剤治療や、

 

電気療法などを続けねばならないというのに、

 

きちんと引き継ぎをする彼女の様子から、

 

ここが私居場所だ、という覚悟が窺え、

 

心から僕は、彼女に敬服の念を抱いた。

 

(彼女の病気は僕と総経理以外知らない)

 

 

僕は基本,残業をしないのだが、

 

この緊急事態に、そうも言ってはおられず、

 

今週は連日8時過ぎまでの残業が続いている。

 

 

夜のオフィスで、いろいろ個人的な話をしながら、

 

二人きりで引継ぎを行なう。

 

彼女は70代の父母との3人暮らしで、

 

今回の手術代とその後の治療費を含めると、

 

総額の医療費はなんと600万円に上るという。

 

香港には政府による健康保険制度がなく、

 

自身で保険に入らねばならないのだが、

 

彼女は医療保険に加入していなかった。

 

結局、兄弟や親戚に借金をしたり、

 

クレジットカードのリボ払いで乗り切るらしい。

 

 

こんな状況で、僕は会社を辞められるのか。

 

「無責任すぎる、何を考えているんだ」

 

と、非難されることを恐れている自分がいる。

 

しかし、ずるずる何カ月もここに留まりたくない。

 

ふと、バシャールが言う、乗り換え不能になる、

 

とはこういうことなのか、と思ったりもする。

 

 

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この瞬間に顕われる神に抵抗せず、

 

このままの流れをただ認め、許容する。

 

 

しかし、最後に決断して行動するのは自分だ、

 

ということは忘れずにいる。