今日は土曜日。
昼過ぎに目覚め、外を見ると大雨だった。
午後三時に8号台風が発令され、
外にいる人は屋内に留まらねばならない。
今日、
部下の彼女は事務所で引き継ぎをしている。
昨日のこともあるので、僕は出社しなかった。
代わりに総経理に出てもらっている。
申し訳ない気持ちが込み上げてくる。
もし、今日引き継ぎが終わらなければ、
来週月曜日も彼女は出てこなければならず、
また、彼女と顔を合わさねばならない。
こんな悪天候の時に引き継ぎをさせて、と、
罵られるのは必至だ。
イヤだなあ、と毒素のような想いが湧いてくる。
何年振りかで感じる、この強烈な恐怖と不安感。
僕の辞表提出、彼女の病気、台風、と、
まるで仕組まれたようなタイミングの悪さである。
ただ、今この瞬間に在ることと、
自分責めをやめる訓練が徹底されているせいか
びゅんびゅん心がざわめいても、
「まあ、その感情は、別に今でなくても、
来週その瞬間になってから味わえばいいや」
みたいな感じで、普通に休日を過ごせている。
それから、今に開いて無限の全体で在れば、
どんなシーンも、やってきては通り過ぎ、
やがてまた、次のコマがやってくる、と解かる。
ちょっときつい思いが出てくる時もあるけれど、
外側で何が起きていても絶対に大丈夫、
という安心感が自分の中に流れていて、
もうすぐこの幻のゲームを終わらせられるんだ、
という安堵感みたいな感覚がある。
それにしても、
会社が平和すぎて辞められなかったのに、
いざ離れるとなるとこんなことになっちゃった。
最後にハレ師匠関連のツイートから:
それは起こっていないから
— ハレルヤさんの言葉 (@nikonikoheart) October 8, 2021
気にしなくてもいい
愛で在ればいい
落ち込ませるのが自我の罠
もう既に赦されてるし
天国では赦す必要もない
さあ、泣いても笑っても、あと二週間。
読者の皆さん、
心の中でいいので、こんな僕を励ましてね。
(コメントくれても、よくってよ!)(笑)