香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

お先真っさら

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今、不確実性が心地よい。

 

以前は、

 

未来が確定していない状態がとても怖かったが、

 

今回会社を辞め、未来が何も決まっていない、

 

不確実性の位置に立ってみたとき、

 

自分の意識は無限の可能性へ開いており、

 

自分は無限の選択ができる場所にいるのだ、と、

 

とてもワクワクした気分になった。

 

 

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これまで僕は、先ず自分が望むような、

 

新しい人生の展開が起きたときに初めて、

 

「ああ、これで会社を辞めても大丈夫!」

 

と、安心して今持っているものを手放そう、

 

と考えていた。

 

しかし、そうはならないのだ、と今なら解かる。

 

なぜなら、

 

すでに会社という確実性を握りしめながら、

 

不確実性の中から何かを選択するのは

 

不可能であるからだ。

 

ひとつの確実性を選択した時点で、

 

その確実性で量子の流れが固定され、

 

その他の不確実な可能性が消滅する。

 

 

ヘンな例で申し訳ないが、

 

公務員という安定した生活を確保しながら、

 

プロの俳優として名を上げたい、と思っても、

 

公務員という確実性を選択してしまっているので

 

その他の無限の可能性が閉じてしまうのだ。

 

それで結局、

 

素人劇団員で終わってしまったりする。

 

ただ、誤解を避けるために言うならば、

 

公務員がダメだと言っているのではない。

 

公務員の人たちは、私はここでやっていくのだ、

 

と、力強く決断しているので問題はないのだ。

 

ただ、自分の居場所はここではない、もう限界だ、

 

と明白に解かっているのに、

 

恐怖からそれを見ないようにし、

 

留まり続けているのが、一番苦しい。

 

また、そこから次々に摩擦が生まれてくる。

 

今回の僕がまさにそうだった。

 

 

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まあ、僕は自ら進んで不確実性を選択したが、

 

例えば、

 

急に仕事をリストラされてしまった、

 

やってきた商売がうまくいかなくなってしまった、

 

突然、家族や恋人と別れて独りになってしまった

 

慣れ親しんだ環境を手放すことになった、など、

 

望んでもいないのに、先が見えない境遇になった、

 

お先真っ白な状態になってしまったならば、

 

それはある意味、

 

不確実性という豊かさの海の中にいる、

 

無限の可能性に開いている状態だと言える。

 

 

あとはもう、自分に訊き、自分に正直に、

 

自分の中から湧き出る直感に従う。

 

自分に訊くことに慣れてくると、その声はやがて、

 

兄貴の声へと静かに取って代わられる。

 

何度も言うが、自分(内側)に耳を傾けずに、

 

兄貴いっ、とやっても返事は来ないと思うから、

 

先ずは、一歩一歩やってゆく。

 

 

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また、訊く、と言っても、

 

私はこれからどうやって人生を歩んでゆけば、

 

みたいな、ド直球なものからではなく、

 

今日何食べたい?今日どんな服着る?

 

明日どこへ買い物に行く?どっちの道を通る?

 

というような、今この瞬間の会話をする。

 

 

やがて、自分と会話してた、と思っていたけど、

 

それは兄貴だった、となる。