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香港のペットショップが一斉に営業停止になった。
原因は、
年末にオランダから輸入されたハムスターから、
デルタ株のコロナウィルスが発見されたためで、
すでにペットショップの店員が感染してしまい、
クラスターも発生しているという。
これを受けて香港政府は、昨年末に輸入された
2000匹のハムスターを始め、ウサギやチンチラ
などの小動物の殺処分を発表した。
また、ハムスターを昨年年末以降に購入した
市民に対し、強制的な検査を求め、
ハムスターが陽性なら飼い主も隔離される。
ところが、小動物の殺処分に、
市民は反対の声を上げるのかと思いきや、
ハムスター、ウサギ、亀、リス、ハツカネズミ
など、今回の騒動とは何の関係もない、
もっと以前から家で飼っていた小動物までをも
人々は川や森や公園に捨て始めたのだ。
中には窓から投げ捨てた人もいるという。
「ハムスターって1000円くらいだから、
捨てても別に惜しくないし、それより、
自分の家族に感染しないかが心配だ」
と、ある人がインタビューに答えていた。
なんでそんなことができるのだろう、と思った。
あまりにも愛がないではないか。
動物を捨てた人たちは、もし自分が感染したら、
あのハムスターのせいだ、と憎むのだろうか。
僕の中から底知れない怒りが湧きあがってきた。
こんな時、多くのコース兄弟やスピ兄弟たちは、
世界は幻想で何も起こってない、
この自我の投影を聖霊に委ね、赦すだけ、
狂った世界を理解する必要なんて無いんです、
ただ見過ごすだけ、自分では何もしない、
私には何も分かりませーん、などなど…
(なんか超ステレオタイプで失礼!)(笑)
と、様々なコースやスピの解釈を用いて、
葛藤に〝決着〟をつけようとするかもしれない。
ノー!ノー!ノー!である。
その時点で、自分で何かしてるじゃん!
〝これっておかしいよ、可哀そうだよ、愛がないよ
腹立つうううー、こんなとこ長居は無用や!
狂ってる、ききいーぃぃっ、チーン!〟
でいいのだ。
ある意味、それ以外何もできないし、
ヘンな言い方だが、そこに神があり救いがある。
それでもう、すでに赦されているのだ。