👆 ロックダウンを恐れた市民による買い占め
最近の香港情勢であるが、
今日から全てのビーチ(砂浜)が閉鎖となった。
すでにプールやキャンプ場は閉鎖されているが、
ここ数日の夏日で、海水浴客が砂浜へ押し寄せ、
あっけなく、海水浴禁止、全ビーチ封鎖となった。
そのうち〝ランニング禁止令〟が出るかもである。
そんな中、
僕が通っていたジム(フィットネス・ファースト)が
経営破綻し、16日付で清算手続きに入った。
いわゆる倒産で、理由は、ここ数か月にも及ぶ、
スポーツ施設の営業停止措置により、
資金繰りが立ち行かなくなったためだという。
このジムは、香港で8店舗を展開する大型ジムで
一万人以上もの会員がいるにもかかわらず、
合併先も、譲渡先も、見つけられなかったらしい。
僕の場合、ここ数か月分の会費は払っておらず、
個人的な金銭的損失はなかったものの、
毎日のように通っていただけに、すっごく悲しい。
筋トレのあと、ストレッチエリアで瞑想をしていた
あの場所はもうないんだ、と思えばやっぱ寂しい。
👆 配達人の感染拡大に伴い
品物はあるが運ぶ人がいない状態が続いている
また、このブログにもたびたび登場してきた
香港島と九龍を結ぶ渡し舟(スターフェリー)が、
経営危機で倒産寸前というニュースが入った。
コロナ禍で大陸や外国からの観光客が来なくなり、
在宅勤務が増えた香港人の利用も激減したため
巨額の損失が会社資産をはるかに上回り、
日々の運営は借金で賄われていて、
これ以上の債務超過に耐えられないのだという。
👆 午後10時に車もなく…
昨日まで当然のようにあると思っていたものが、
突然消えてしまうという事実。
昨日までしていたことが、突然できなくなる現実。
昨日までいた人が、突然いなくなる驚愕。
香港で、いつも利用していた店や施設が、
次々と閉店し、消えてゆくだけでも悲しいのに、
ウクライナの人達の喪失感はどれだけのものか
と思えば、察して余りあるものがある。
〝プーチン〟と、名前はカワイらしいのに、
やってることがエグい。血迷っている。
香港もそうだったが、最初抗議をしていた市民も、
一方的に法律を作られ、実際に取り締まられると
特に家庭持ちの人たちは即座に従ってしまう。
そして独裁者はそういう心理をうまく利用する。
〝プーチンは幻影に過ぎず、存在すらしない〟
〝プーチンも愛を求める姿であり、愛である〟
〝起こっていることがただ起こっているだけ〟
〝ありのままを受け容れ、ただ委ねる…〟
〝自分はない、世界もない、故に罪もない〟
〝私には何も判りません。聖霊お願いします〟
〝ああ、それ知ってる知ってるスピ〟を使うと、
結局、こうなってしまう。
どこまでも、考え方と言葉で納得して終わり…。
これをやっている限り、永遠に終わることはない。
同じことを唱え続けながらあと何万年…だ。
プーチンのオッサン、めっちゃ腹立つ、死んでくれ、
この、プーの、ちんこ野郎、が出てきたら、
そのままでとことん怒り切ればいいのだ。
それできちっとカタがついていっている。
それが、赦しきる、ということである。
そういう、何かのニュースを聞いた時に、
一瞬掠(かす)めた本音の想いを押し殺し、
愛で見よう、とか、全ては完璧だ、と、
自分が信じている〝何か〟に、
むりくり寄せていこうとすると、
事実からするりとズレおちてしまう。
すでに終わり切っているそれそのもので在る時、
新たな世界が展開を始める。
(展開するような世界もないけど…)
👇 ひっさびさに更新しました
ジンジャータウン!