今日は、台湾語(閩南語)の第一回目の授業を受けに
南森町にある台湾語の専門学校へ行ってきた。
台湾の公用語は大陸と同じ北京漢語で、
ちょっとした単語の言い回しの違いこそあれ、
北京語が話せれば台湾での生活に問題はない。
しかし、将来台湾に住もうと思っている僕は、
地元の人達の日常語である台湾語が話せれば
台湾生活がもっと楽しくなるはずだ、と考えた。
実際、中国の広州に留学していた時、
公用語の北京語以外に広東語が話せたお陰で、
様々な人と深く交流することができたからだ。
先生は35歳くらいの少しハイテンション気味な
ぼっちゃりした台湾女性で、オーナーでもある。
生徒のほとんどは華語(北京語)を学習し、
台湾語学習者は限られているため、
授業は基本マンツーマンでおこなう。
👆 紀老師(チー先生)
台湾語はすっごく難しいけど、
未来に向けて何かしていると思うと
とてもワクワクしてくる。
それで今日は、
イントネーションの規則性について習った。
難解だった。広東語より難解だと思う。
中国語には、形容詞や動詞の語尾変化がなく、
助詞(て・に・を・は)もないため、
発音とイントネーションだけで意味を判断する。
例えば、日本語だと、リンゴ⤵ と、リンゴ⤴、
どう発音しても一応意味は通じるが、
中国語では全く違う意味になってしまう。
改めて、中国語は発音全てだと実感させられた。
それで、台湾語はこの発音が非常に難解で、
一瞬、習うのをやめようかなと思うほどだった。
しかし、台湾移住へ向けて何かを頑張っている、
というモチベーションにもなるかな、と思い、
とりあえず2か月間は続けてみることにした。
僕はすでに北京語が話せるので、
基本的な文法や語彙の習得は必要なく、
発音とイントネーション重視で授業を進める、
と先生は言った。
毎週火曜日と金曜日の午後イチの授業なので、
今後は午前にジムで筋トレをし、
授業を受けた後、カフェで創作をすれば、
充実した一日が過ごせるだろう、と計画している。
出会う人、行く場所、やる仕事を自分で決められない
(自分で決めている〝気になっていた〟)
会社にいた頃とは違い、
いまは、100%自分の時間であり、
100%自分で選択した結果の世界にいる。
ある意味、言い訳ができない。
しかし、謎にワクワクするのはなぜだろう。
今後、出会う全ての人や、起こり得る出来事は、
本当に出会いたくて出会っている人たちであり、
体験したくて起こっている出来事なのだから。
(※自分=物理次元の便宜上の自分)