香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

流されるままに…

 

 

 

今、イタリアの理論物理学者、カルロ・ロヴェッリ著

 

『時間は存在しない』という本を読んでいる。

 

読みたい、と思って手に取った本ではないので(笑)

 

まだほんの、さわりの部分しか読んでいないのだが、

 

それでもこの本は僕に、

 

時間についての新たな感慨をもたらしつつある。

 

 

時間は人間が生み出した思い込みだ、

 

時間はいつでも同じように経過するわけではなく、

 

過去から未来へと〝流れている〟わけではない、

 

なのに僕達はなぜ時間が存在するように感じるのかを

 

物理学だけではなく、脳科学や量子論や哲学を使い、

 

時には詩も交えながら、分かりやすく綴っている。

 

それに、物理の数式が一切出てこないのもいい。

 

 



 

この本はまさに、最近僕がブログに綴っている、

 

過去は今この瞬間に作られている、とか、

 

今起きている事や感じている感情は、過去の結果で、

 

すでにカタがついて終わっている、というような、

 

時間に対する感じ方(見え方)が正しかったのだと、

 

証明していってくれるような内容だった。

 

 

なんでこの本に出会ったかと言うと、

 

僕はいつもジムで筋トレをした帰りには、

 

阪急百貨店内のカフェで三時間ほど創作をするのだが

 

そのカフェへ向かう途中、

 

必ず紀伊国屋書店の中を通る。

 

そして、兄貴が僕に読ませたい本があるときには、

 

いつもはまっすぐ突っ切るだけの書店なのに、

 

突然、何かに乗り移られたように無意識のまま、

 

目的の本があるコーナーまで連れていかれるのだ。

 

『頭のない男』や『量子論のすべて』を買った時も、

 

気がついたらサイエンスの本棚の前に立っていた。

 

それで、目に飛び込んだ本を手に取ってみると、

 

今の僕にドンピシャの内容が書かれていたりする。

 

して今回も自動的に足が動き、

 

数学の本棚の前まで〝連れていかれた〟のだった。

 

 

 



 

思えば日本に戻ってからというもの、

 

書籍選びだけではなく、

 

一人暮らしをする部屋や、台湾語や、

 

日本語教師養成講座への申し込みなど、

 

すべてこんな風に事が運んでいく。

 

決めるのではなく、決められてゆくのだ。

 

 

👇 思い返せばこの本も兄貴に買わされた?

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「もうすぐ君はある人物に出会う」と兄貴は言う。

 

その方向へといま調整をしているのだ、と…。

 

以前の僕なら、誰かにコントロールされているようで、

 

人生を支配されているようで、自分が無くなりそうで、

 

ものすごく抵抗していたことだろう。

 

しかし、そもそもコントロールできる自分など存在せず

 

故に、自分で決められたことなど何一つなかった、

 

ということが明らかになった今、全ての抵抗を止め、

 

夢の世界を捧げ切っている。

 

そして、いったん、何もない〝点〟にまで戻った時、

 

めくるめく、最後の夢の世界が展開し始める。