香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

自分パワハラ

 

 

今日はトレーナーとの筋トレの日だった。

 

一時間、みっちり腕だけを集中して鍛えた。

 

腕は本当に苦手で、女子が扱う重量でもきつい。

 

しかし、トレーナーは容赦なくガンガン追い込んでくる。

 

右手を鍛えている時にどうしても挙がらないので、

 

左手で支えようとしたら、バシン、と手を払われた。

 

大した重量も挙げてないのに「うう、ひいぃ、死ぬーっ」

 

と呻きながら、ひたすら耐え続けるドMなボク。

 

近くでトレをしていた、マッチョなおっちゃんから、

 

「なんか、お産してるみたいやなあ」と言われた。(笑)

 

 

今日のトレがあまりにきつかったので(マジで腕はイヤ)

 

スタジオにヨガマットを敷き、ストレッチがてら、

 

仰向けになってぼーっとしていた。

 

少し離れたところでは、女性が二人、鏡に向かって、

 

音楽に合わせながらステップの練習をしている。

 

トレをした肩と両腕がパンパンにパンプして、ヤバい。

 

体が熱く、心臓がバクバク鼓動している。

 

瞬間、

 

この世界は自分が作った自分の世界だ、と思った。

 

自分に見えているもの、自分に聞こえているもの、

 

身体の感覚、全部が自分の内部だ、と感じたのだ。

 

広大な宇宙に豆粒のような自分の身体がポツンとあり、

 

その世界の中を、身体機能を駆使しながら、

 

死に物狂いで生きているのではない、と解かる。

 

まさに自分の心の中で〝恐怖の〟夢をみているのだ。

 

 

 

 

全てが自分の内部で起こっている夢だ、という感覚。

 

前職ですったもんだやった上司や同僚達も、

 

瞑想する僕の隣でステップを踏んでいる女性も、

 

容赦なく追い込んでくるトレーナーも、全部自分だ。

 

そう考えると、世界は内側へ閉じられた夢なので、

 

自分が何をしてほしがっているか、自分の本音は何か

 

を知るには、他者の言動を観察すればわかる。

 

 

例えば、仕事上すごく気を遣う人が現れたとして、

 

それは、本音の自分が表面の自分に対して、

 

もう少し気を使ってくれよ、と言っているのである。

 

もっとちゃんとしろよ、と責められたのなら、

 

もっとちゃんと俺と向き合ってくれよ、

 

と本音の自分が言っている。

 

これはもう、面白いくらいに、相手が放つ言動が、

 

自分が自分に言っている言動とリンクしている。

 

 

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しかし、これが自責型のコース兄弟だと、

 

なんか言われた⇒ムカッ⇒憎悪した自分に罪悪感⇒

 

でも聖霊がいる⇒大丈夫⇒あの人も愛で神の子だ

 

と、ムリクリ神へもっていってフィニッシュさせようとする。

 

 

相手の言動は自分への要求だ。

 

自分に意地悪するな!

 

自分にパワハラをするな!

 

他人に気を遣うのなら自分に気を遣え!

 

他人に謝るくらいなら、自分に謝れ!

 

人にやってはいけないことを、自分にするな!

 

自分の声を聴き、自分をいたわり、慈しむのだ!

 

 

ある意味、他人の声を自分に対する声として認識し、

 

その声の通りに愛で満たしていれば、

 

何があっても大丈夫なはずである。

 

なぜなら、ここは自分が作っている世界だからである。

 

 

自分なんていないのに、

 

なんでそんなに自分自分、というのかについては、

 

〝神を体験する〟ことにも関わることなので、

 

次回、じっくり述べさせていただきたいと思う。