今週木曜日、八尾(やお)市まで行ってきた。
僕は京都寄りの大阪北部(高槻市)出身なので、
南部の八尾へ行くのは生まれて初めてだった。
「おっるらー、こっるらー、ワレ、何ぬかしとんじゃ!」
(※標準語訳:「ねえ、ちょっと君、何言ってるの?」)
みたいな、コテコテの河内弁が飛び交っているのか、
と思いきや、そんなことはなく、みんな普通だった。
(👆 当たり前じゃ!)
いま、僕が通っている日本語教師の学校で、
授業の休み時間などによく喋っているいる女性が、
地元の八尾で日本語学校を立ち上げようとしており、
今回ちょうど、ネパールの日本語学校の校長が、
視察に来るというので一緒にどうか、と誘われたのだ。
彼女は、
ネパールからの留学生を専門に受け容れる計画で、
実は、僕が日本語教師の資格を取得した後、
ネパールで学生に日本語を教えながら、
日本へ留学生を派遣する仕事をしてみないか、
と誘われているのだ。
現在、医療や介護の方面で、これまで主流だった
ベトナム人が円安でどんどん日本から去ってゆく中、
ネパールからの留学生が倍々で急増しているという。
介護福祉の特定技能実習生の資格を得るには、
日本語レベルN4が必要で、通常彼らは、
日本の日本語学校で学んでから資格取得を目指す。
ネパールの日本人学校校長のサルべさんと共に、
日本語学校となる物件を見てから、お茶をした。
ネパールでは月2万円で十分生活してゆけるらしく、
首都カトマンズでは、日本語学校が林立しているという。
それに、温和で優しいネパール人の国民性は、
日本の介護にとても適している、とサルべさんは言う。
👆 これから教室用に全面改装を予定している
実際にネパールへ行くか、行かないかは別として、
こうして、昨日までは、思いもよらなかった場所で、
思いもよらない人達と、思いもよらない話をしている。
以前は、
過去の経験に基づいた今や未来を生きていた。
これまでやって来たやり方で未来を生きようとするので
必然的に、未来は過去と同じものになってしまう。
その中で、未来をもっとよくしたい、ともがいている。
👇過去の自分の写真と比べても、今の自分の方が
絶対若い、と思ってしまうのは僕だけだろうか?
僕は〝お先真っ白〟な今この瞬間を生きていて、
〝今に開いて抵抗せずこのままの流れを許容する〟
というアニータの言葉の中を、
実際に〝体験〟しているのだな、とこの時感じた。
右から左へと時間が通り過ぎてゆくのではなく、
自分が目の前の時間に向かって突っ切ってゆく感じ。
NYのカリスマイラストレーターTSUKUSHIさんが
僕よりももっと的確に表現されているので、
ご参考あれ!