香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

あの兄貴に会いたい【井上哲玄老師】

👆 立派な門構えの古民家《玄燈庵》

 

 

 

先週の日曜、井上哲玄老師の禅会に参加するため、

 

朝6時に起き、和歌山県の紀の川市まで行ってきた。

 

車で行こうかな、と一瞬思ったのだが、

 

実家にある車を前日に取りに行き、帰りもまた、

 

実家に寄らなければならないのが面倒すぎて、

 

電車で行くことにしたのだ。

 

大阪市内から最寄り駅である紀伊駅までは、

 

1時間半ほどで行けるのだが、そこからのバスが、

 

1時間に1本しかなく、結局、タクシーで向かった。

 

料金は7000円だった。ああ、車にすればよかった。

 

 

👆 たどり着くまでがもう本当にたいへん

 

 

今現在の僕には〝師〟と呼ぶような人はいないが、

 

僕をここまで導いてくれた師を挙げるとするならば、

 

それは〝ハレ師匠〟と〝井上哲玄老師〟の二人だ。

 

哲玄老師からは自己の真相、悟り、について学び、

 

ハレ師匠からは、神の想い(ハート)について学んだ。

 

ハレ師匠は、毎度おなじみ、なので説明を省くが、

 

哲玄老師は、曹洞宗の僧侶で、50歳の時に大悟され、

 

その後、浜松市にある龍泉寺で住職をされていたが、

 

数年前に引退し、和歌山県紀の川市に、

 

参禅道場である《玄燈庵》を開かれた。

 

 

 

 

僕は、コロナ禍だった2020年に老師のことを知り、

 

ズームでの禅会に香港から参加したのが、

 

哲玄老師とのご縁の始まりだった。

 

当時、僕は春節6日間のお籠り瞑想の直後で、

 

その時の〝全てが落ち切った〟体験を、

 

老師に伝えたところ、それで大丈夫なので、

 

余計な考えでその体験を〝つかんだ〟りせず、

 

また、その体験を無理に表現しようとせずに、

 

数年間は、今のありようのまま生活してみてください、

 

というアドバイスをいただいた。

 

しかし、僕は老師のいいつけをすっかり忘れ、

 

このブログでガンガン表現しまくり、

 

〝つかみ〟まくり状態で今日まで来てしまった(笑)

 

 

そんな老師のことをふっと思い出し、検索してみると、

 

今年最後の禅会が数日後にあるというではないか。

 

しかも、老師はもうすぐ92歳ということで、

 

いつ体を脱がれてもおかしくないお年頃であり、

 

禅会の案内にも 「当日は老師の体調を見ながら…」

 

という文言もあったので、これはもう、

 

早急にお会いしておかねば、と参加を決意したのだ。

 

 

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玄燈庵は、紀伊駅からタクシーで30分以上行った、

 

田畑広がる、はっきり言ってすっごい田舎にあった。

 

それでも、大正5年に建てられた庵はとても素敵で、

 

明るい光と、ぴんと張りつめた静謐さに満ちていた。

 

人里離れた田舎であるからこそ、

 

参禅にふさわしい環境が保たれているのだな、と、

 

このとき初めて理解できた気がした。

 

つづく…

 

 

 

 

※ZOOMでの禅会に何回か参加した在家信者

 でなければ老師との対面接心は受けられません。

 いきなり訪ねても老師には会えませんので

 ご注意ください。(ご喜捨も必要です)