ひゃっほーい!
毎度おなじみ、ヴィンセントが香港からやってきたよ!
彼が大阪に来た日が、ちょうど僕の誕生日(12/18)
だったこともあり、リッツ・カールトン大阪の、
アフタヌーンティーを予約して祝ってくれた。
そう言えば、香港にいた頃は、しょっちゅう2人して、
あちこちのホテルのランチビュッフェを試したっけ。
特にコロナ禍の頃は、
空港が閉鎖されていて出国ができず、
飲食店も夜6時閉店だったため、
楽しみは、ランチや飲茶くらいしかなかった。
リッツ・カールトン大阪のスイーツは、
イタリア人のパティシエが作っていて、
どのケーキも甘すぎず、いくらでも食べられた。
そして、お腹いっぱい、もうこれ以上食べられない、
となったころ、レストランコンシェルジュの人が、
僕のお誕生日のお祝いだと言って、
シャンパンを持ってきてくれた。
「これからも星谷様に好い事がたくさんありますように」
というコンシェルジュの言葉と共に蝋燭を吹き消した。
甘いものをたらふく食べた後にはやっぱり、
しょっぱいものが欲しくなる、というわけで、
阪急高架下にある焼き鳥店〝とり平〟へ向かった。
ここの焼き鳥、本当に美味い。
ヴィンセントに至っては、
ここのメスギモを食べるために毎回大阪へ来る、
と言っても過言ではないほどだ。
さっきのリッツ・カールトンのセレブな雰囲気から一転、
仕事帰りのサラリーマンたちに混じって、
ハイボールを飲みながら、焼き鳥を食べる。
ああ、しあわせっ!
いやあ、それにしても、ついにボクも還暦ですよ!
若かった時は、60歳というと、もうすっごい爺さん、
みたいな感覚があったが、実際はそうでもない。
でもなんか、60歳の誕生日は、
他の年齢の誕生日とは全然違う気がする。
第二の人生、とはよく言ったもので、
今までの人生がいったんリセットされる、というか、
まっさらなところから新たな一歩が始まる感じ…。
大げさに言うと、生まれ変わる、ような感覚がある。
泣いても笑っても、僕の健康寿命もあと十数年だ。
なので、これからは、アニータも言っていたように、
恐れずに、今この瞬間瞬間を生きていこう、と思う。
そんな感じで、
優しさに満ちた、とても素晴らしい誕生日であった。
というわけで、それでは皆様も、
幸せなクリスマスをお過ごしくださいませ!
(ちなみに僕は、家でライフのお弁当…)(悲)