香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

足、骨折した!

 

 

実は、ここでは書かなかったのだが、4月の初旬、

 

左足の外側部分(小指側)の骨を骨折したのだ。

 

その日は、学校に、教材を印刷しに行っていた。

 

帰りに駐輪場から自転車を出そうとしたとき、

 

前方の丸椅子の上に重そうな段ボールが置いてあり、

 

それをどけようと、その段ボールを持ち上げた。

 

勝手に〝重い〟と思い込んで持ち上げて見たら、

 

それがとんでもなく軽く、それで、力がスカ食らい、

 

よろけて躓いた勢いで左足が〝ぐにゃっ〟となった。

 

一瞬、やってもうた、と思った。

 

とりあえず、一旦家に帰り(自転車で2分)、

 

家から一番近い整形外科を探して行った。

 

捻挫だろう、と思っていたら、骨折していた。

 

「ほら、ここ。きれいに完璧にブチって折れてるやろ」

 

と先生(67歳の池上彰)はレントゲンを指して言った。

 

「まあ、1か月は石膏ギブスやなあ」と言われ、

 

「えっ!マジっすか!でも、来週から授業が…」

 

と、必死でこちらの事情を説明した。

 

ギブスをすると、松葉杖を2本つくことになるので、

 

立ちっぱなしの授業なんて不可能どころか、

 

自転車も階段も、果ては歩くこと自体負担になるので

 

当面は家で安静にしていることになる、と言われた。

 

今年は90分授業を6コマも担当してしまっているし、

 

いまさら、代講の先生など見つかるはずがない。

 

絶望で頭を抱えながら、先生にそのことを告げると、

 

「ほんなら、ギブスは止めてサポーターでいこか。

 

 ただし、ぎりぎりギブスを免除するんやから、

 

 甘く見て、歩き回ったらあかんよ。とはいっても、

 

 今日は初日やから、あんまり痛くはないけど、

 

 明日になったら、足がパンパンに腫れて、

 

 痛すぎて、歩きたくても歩けへんやろうけど…」

 

それから、サポーターを足に巻いてもらい、

 

湿布薬と鎮痛剤を処方してもらった。

 

また、念のため松葉杖もレンタルし、

 

これから毎日超音波を当てに、通うことになった。

 

 

 

 

あくる日、先生の予告通り、足がパンパンに腫れ、

 

皮膚はどす黒くむくみ、一歩歩く毎に激痛が走った。

 

家の中では、キャスター付きの椅子で移動をし、

 

買物は近くのコンビニへ松葉杖をつきながら行った。

 

途中、歩くより電動自転車を使った方が、

 

足の負担が少ないことに気づき、自転車で移動した。

 

 

4月4日に骨折し、8日から授業が始まったのだが、

 

先生に鎮痛剤を処方してもらい、授業の一時間前に、

 

ロナール3錠と、ボルタレン2錠を同時に飲んだ。

 

鎮痛剤2段重ね作戦で、足の痛みがすーっと和らぎ、

 

松葉杖なしで何とか授業をこなすことができた。

 

後で、診療所のHPを見てみると、

 

この先生はもともと麻酔医で、

 

腰痛や関節痛で悩む患者のために、

 

まずは、痛みを失くすことを第一に考え、

 

ペインクリニック(痛みを取り去る治療)に特化した

 

診療所として、ここを開いたということだった。

 

だから、こんなに大量の痛み止めが処方されたんだ、

 

と、納得がいった。

 

blog.hoshitani-shusaku.com

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なんだか、

 

還暦になった途端、いろいろ身体に不調が現われるが、

 

ケガをしたら、細胞を修復させようと、白血球や酵素が、

 

全力でケアするのにも似て、様々なお医者さんが、

 

その都度、全力で、的確な処置をしてくれた。

 

僕はそれに委ねるしかない。

 

そして、その時僕は、

 

神に委ねているのだな、と思うのだった。