先日、NHKスペシャルの《量子もつれ-最後の謎》
という番組を見たが、この中で、
ノーベル物理学賞を受賞した名だたる学者達が、
わんさか出てきて言っていたのは、この現実世界は、
ただの素粒子の活動に過ぎない、という事実だった。
そして、足立育朗氏の著書《波動の法則》では、
陽子=意志=愛、中性子=意識=調和、電子=物質化、
となり、愛を意志すると、意識に調和が生まれ、
それが現実世界に物質化されてくるという。
どういうことかと言うと、最初に愛を意志するだけで、
後は全自動で物質化まで行く仕組みになっている。
なのに、僕たちは、じゃあ、この物理の法則を利用して
お金ほしい、こんな仕事したい、病気治したい、など、
自分が望む現実を自分で造り出そう、としてしまい、
だ・か・ら、愛を意志すればいいのね、となってしまう。
それが、陽子や中性子の正常な形を歪めることになり、
結果、意識や意志、愛と調和が機能しなくなってしまう。
見えているもの、聞こえているもの、匂っているもの、
味わっているもの、感じているもの、それそのものが、
素粒子の活動であり、愛であり、意志である。
なので、5官に委ねて何もしなければ、それがまさに、
愛を意志することとなり、愛を現実化させることとなる。
コントロールしたいという抵抗を手放し、
5官に映し出されている全てを受容するだけである。