香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

愛から逃がれて…

 

 

テレビで〝スマホ認知症〟について特集していた。

 

これは、スマホの過度な使用によって脳が疲弊し、

 

認知症と同じような症状を呈することをいう。

 

その原因は、漫然とスマホを見ていると、

 

膨大な情報に対して、脳の処理が追いつかず、

 

そこから、無意識の状態に陥り、

 

現実を認知できない状態が長時間続くことで、

 

色んなことが思い出せないだけでなく、

 

新しいことも覚えられなくなるのだという。

 

 

で、自分のスクリーンタイム(スマホの平均使用時間)

 

を調べてみると〝55分/日〟だった。

 

僕の場合、音楽を聴きながら筋トレをするか、あとは、

 

知りたいことを調べたり、LINEで必要な連絡をしたり、

 

くらいで、あまりだらだらスマホを見続けることはない。

 

なので、歩きスマホはしないし、電車に乗っている時も

 

食事をしている時も、スマホはほとんど見ない。

 

なので、僕はスマホ認知症から遠い人間だと言える。

 

 

解説】「スマホ認知症」増加? 絶えず膨大な情報「脳過労」に… 5分でも“ぼんやり”時間を(2023年1月16日掲載)|日テレNEWS NNN

 

 

まあ、街の通りを行きかう人や、カフェにいる人や、

 

電車で乗り合わせた人たちの中に在る〝神さま〟

 

を観ているほうが、スマホなんかを眺めているより、

 

僕にとってはずっとエクスタシーである。

 

幸い、周囲の人たちはスマホに目を落としているので

 

思いきり相手をガン見しても全く気づかれないし…。

 

最近では、すれ違う全ての兄弟たちから、

 

誰々さんとか、女の人とか、店員さんというような、

 

個人としての認識は消え失せつつある。

 

つまり〝神さま〟というアイデンティティしかないので、

 

相手が何をしていてもそこに差異が見いだせない。

 

それでいて、山田さん、として接することは可能で、

 

何だこいつ、という思いも湧き上がってくるのだが、

 

〝神さま〟という一つの認識に差は生じない、という

 

なんとも不思議な感覚なのである。

 

 

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今、自分の周囲にいる人や目の前にある景色に、

 

人々はほとんど関心を持たなくなってきている。

 

外の世界は、自分ではコントロール不能なものであり、

 

よって、自分とは関係のないものだ、

 

だから、関わらないようにしよう、と…。

 

それにこのご時世、下手に見知らぬ人に関わると、

 

何をされるか分らないので無関心である方が得策だ。

 

なので、いつでもどこでも、終始スマホに目を落とし、

 

周りから関心を持たれないよう細心の注意を払う。

 

こうして、夢の中の夢、穴の中の穴、に潜り込むことで

 

天国(神)から逃げ続けることができる、

 

と思いこんでいる。(実際はそんなことは不可能なのだ)

 

なぜなら、スマホの中は自分でコントロールできるし、

 

見たいものだけを見ていられるからだ。

 

しかし、どんなに逃げ続けても、逃げ切れない。

 

どんなにAIが発達しても、父や兄貴はなくならない。

 

だって、神(父/兄貴)は、自分自身なのだから…。