最近、崔燎平、という人の動画を何度も見ている。
彼は、飲食店を経営する傍ら、
世界で最も予約がとれない占い師、という肩書きで、
多くのスピラーの動画にゲスト出演していたり、
自らチャンネルを持って、発信されている。
僕は、お金を得るコツや、運勢を上げるために、
旬のものを食べたり、トイレを掃除したり、といった、
ノウハウ的なことにはあまり関心がないのだが、
精神的な話には、ひどく共感するものがあった。
👆 たくさんの人とコラボされている売れっ子
今の自分を評価するなら、100点満点中何点か、
と訊かれて、あなたなら何点と答えるだろうか。
自己評価の低い人なら、30点~40点くらい、
高い人なら、70点~80点、くらいではないだろうか。
まあ、100点満点をつける人はそうそういないだろう。
ちなみに、自己評価の高い僕でも70点くらいだ。
このことについて崔氏は、
もし、自分に30点をつけるのなら、
自分を生んだ母親も30点ということになり、
自分が愛する人(恋人や子供や家族や友人)のことも
30点だと言っていることになる、と述べている。
なぜなら、30点の人の人生に顕れるものは、
どんなものであれ、30点にしかならないからだ。
逆に、自分の愛する誰か(親や子供やパートナー)
に、100点をつけることができるのなら、
自分もまた100点なのだ、と崔氏は断言している。
つまり、自分をどう評価しているかで、
自分が関わっている相手の価値が決まり、
他人をどのように評価するかで、
自分の本当の価値も決まる、というのだ。
崔氏いわく、いじめをする生徒、同僚をハブる先輩OL
パワハラ上司、モラハラ夫、マウンティング友、等も、
自分を30点以下だと評価している人達であるという。
自分より点数が低いとみなした人達を攻撃することで
自分が30点であることがバレないようにしている。
よって、人を攻撃する人は自己肯定感が超低いので、
放っておけば勝手に自爆するから大丈夫なのだ、と…
自分の周りに100点だと思う人が一人でもいるなら
その瞬間、自分は相手の中に神をみているのであり、
その瞬間、自分は100点満点なのだ。
そのことが、
全ての兄弟の中に神が観えるようになるための、
ある種の呼び水となるのだな、と思った。