香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

世界はよくならない

 

 

本に引いた蛍光ペンのインクが滲んだ、

 

喫茶店のトイレが使えなかった、という些細な事から、

 

自分ってなんて嫌なヤツなんだろう、という事まで、

 

もう世界を捨てる勢いで赦しまくっている僕である。

 

まあ、そうなると、身体か靈(スピリッツ)かの選択を、

 

日々の生活の中で、毎瞬毎瞬迫られることになる。

 

兄弟を身体だと見なして断罪してしまうこともあるし、

 

断罪している事に気づかないような微細なものもある。

 

それでも、僕なりに全力を尽くしている。

 

これってある意味、孤独で報われない作業でもある。

 

誰に評価される訳でもなければ、願望が叶う訳でも、

 

夢のような啓示体験が起こるわけでもない。

 

だが、赦しは、よりよい夢を見るためにあるのではなく、

 

夢そのものを削除して、監獄を後にするためにある、

 

と理解してからは、そんなことはどうでもよくなった。

 

 

長い間、罪悪感は僕の中にあると思っていた。

 

しかし、悟りに触れ、個の私が完全に消失してからは、

 

赦すべき思い込みの罪悪感は、もっと深い、

 

〝ひとつの意識の場所〟から湧いて来ていることが

 

ハッキリし、そのことを思い出して赦すようになった。

 

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非二元で一瞥体験をし、全てはストーリー、

 

ただ起こっていることがおこっているだけ、となっても、

 

悟って、自分が無いことがハッキリしてしまっても、

 

それだけでは、自我を解体させることはできない。

 

自我の活動のようにみえることを赦していくことで、

 

もともと存在すらしていなかった夢の世界が消える。