
👆 新しい大学へはチンチン電車で行く
先週、
とある大学の面接を受けに天王寺まで行ってきた。
というのも、今、僕が教えている学校は、
12月19日の後期試験が終わると、
来年3月末まで長い冬休みに入るため、出講がない。
(留学生がバイトで学費を稼ぐための期間となる)
今の学校は、家からも近いし、学校の雰囲気も良く、
これからも継続して教えていきたいと思っているが、
かといって、冬休みをぷらぷら過ごすのもナンなので、
非常勤で週2回ほど教えられる学校はないかな、と、
同僚の先生に相談したら、ここを紹介してくださった。

昔、神学校だったそのカソリック系大学は、
閑静な住宅街の中に位置し、チャペルもあった。
歴史を感じさせるレンガ造りの瀟洒な校舎の数々は、
異国情緒に満ちていて、晩秋の日差しが、
色づいた楓の葉に透け、石畳を紫色に染めている。
僕は一目でこの学校が好きになった。

面接をしてくださった主任の先生は、
とても優しそうな60歳位の女性の方だった。
軽い雑談のあと、20分ほどの模擬授業をした。
緊張しながらも、なんとか模擬授業を終え、
再び、教務主任との面接に戻った。
「教育者として最も大切にしていることは何ですか」
=(その生徒のよい部分を褒めるようにしています)
「スマホを見ている生徒にはどのように対処しますか」
=(はい。ソッコーで取り上げます)
「自分だけの授業スキルはどんなものがありますか」
=(先生の顔を見させて授業をするようにしています)
と、なかなかとっさには答えにくい質問に答えてゆく。
最後、「いつから来ていただけますか?」と聞かれた。

👆構内は神聖な静寂に満ちている
ここで働けるなんて、幸せ!
「日本語教師の定年は75歳だと思っているんですよ」
とその主任の先生はおっしゃった。
聞けば、70歳の先生も現役で教えてられるとか…。
ええーっ、あと15年も、あの濃いキャラの生徒たちと
付き合ってゆくなんて…(怖)、あ、いや、ラッキー!
冬休みの間は小説に専念したいとも思っているので、
(って、毎年言ってる…)
とりあえず、この学校では、来年3月までは週2で教え、
4月以降は、週1ペースで教えてゆくことになった。
僕は、大学卒業後、海外に3年間留学したあと、
33年間も海外駐在員として香港で仕事をしてきた。
普通、会社を定年になったら、
65歳までお情けでその会社に置いてもらい、
その後は年金をもらいながら、
警備員や清掃の仕事をしたりするのだろうが、
僕の場合、
教師になれて、ある意味ラッキーなのかも。
というわけで、学校もあと2週間で冬休みに入る。
今年もまた、あっちゅーま、だった。
体調も戻ったし、12月をとことん楽しむ!