
神の使者と言えばアーテン・パーサだと思っていたが、
やってくる全ての兄弟たちが神の使者だった、
と悟った瞬間の衝撃は、計り知れないものだった。
これはもう、今、僕と関わりのある人たちだけでなく、
過去に出会った全ての人たち、はては、
ふらりと入った喫茶店の店員さんに至るまで、
ひとり残らず、全部が全部、神の使者なのだった。
しかし、誤解を避けるために付け加えるなら、
僕自身の罪悪が投影された兄弟たちであるからこそ、
彼らは愛なのであり、僕にとっての神の使者なのだ。
決して、自分に都合のよい愛の使者なのではない。
いや、こんなこと、ずっと前から知っていた。
しかし、
言葉や頭ではない、ハートでの理解は爆発的で、
僕に大きな感動をもたらしたのだ。
こうして、神の使者たちに全幅の信頼を置いて、
相手に見ていた解釈を神に返していけるようになると、
相手が聖人君主であろうが、殺人者であろうが、
僕にとっては全く同じ神の使者として見えてくる。
なので、今後僕は、誰かを嫌いになったり、
誰かを苦手に思ったりすることはないと断言できる。
なぜなら、相手がどんなパフォーマンスをしてきても、
神の使者である彼らを100%信頼して受け入れ、
安心して委ねて赦すだけなのだから…。
こうして、すさまじい愛の循環が始まった。
もう、何があってもここからブレずに進む。
たとえどんな惨めさを感じることになったとしても、
神の使者である兄弟たちがいるから大丈夫なのだ。