
皆さんには、子供の時に信じていて、
今考えると荒唐無稽で突拍子もないことだった、
と思えるような経験はあるだろうか。
というのも、先日、バーで、へべれけに酔った夜、
ふと思い出して、友人に語った話が大ウケだった。
(少しだけ下ネタ含みます…)
僕がまだ小学校4年生ぐらいだった頃、
当時、市役所に勤めていた親戚の叔父さんから、
あることを教えられ、それを5年生くらいまで、
かたくなに信じていた。
小学4年の冬頃だったか、法事か何かの集まりの時、
親戚の叔父さんから、
「周作はもう、チン毛生えたんか?」と訊かれた。
僕が「まだや」と答えると、叔父さんは、
「周作、ええか、よう聞けよ。チン毛が生えてきたらな、
その最初に生えた一本を持って市役所へ行くんや。
そしたら、戸籍係のお姉さんが、おまえのチン毛が、
男のチン毛か、女のチン毛か、を調べて、
おまえが男か女かを決めてくれはるから、
最初の一本は絶対に見逃すんやないぞ!」
と言った。
「そやけど、僕はキン玉あるから男やで!」
と言い返すと、
「いや、チン毛で変わるんや。
市役所で男って言われたら戸籍が男になって、
女って言われたら戸籍が女になるねん。
おまえのお父ちゃんもな、もともとは女やったけど、
最初の一本を持っていったら男やってん。
そやから、いまは男やねん」

それからお風呂へ入るたび、僕は一生懸命、
最初の一本をチェックするようになった。
ある時、心配が頂点に達した僕は、
「お父ちゃん、
もうそろそろ生えてきそうなんやけど…」
と、父親に相談してみた。
そして、
叔父から聞かされた話の一部始終を打ち明け、
「お父ちゃんってほんまは女やったん?」と訊くと、
「なんでやねん!」と怒られ、ようやくそれが全部、
叔父のでっち上げであったことを知ったのだ。
兄貴、これもやっぱり赦すのかなあ?
というわけで、ちょっと書いてみました。
なんの学びもない話でスンマソン、でした。
おやすみなさい。