
というわけで、早春を楽しむシリーズはまだまだ続く。
滋賀県の長浜で盆梅展をやっていたので行ってきた。
今、大河ドラマで人気の、あの豊臣兄弟の長浜である。
前回行ったのは2年前の1月で、
すごく寒かったのを覚えている。
しかし、今回はぽかぽか陽気のよい天気に恵まれた。

2年前と同様、
展示されている盆梅の数々はどれも見事で、僕は、
「今年もきれいに咲いたね!頑張ったね!」
と、ひとつひとつの梅を愛でながら内覧していった。


儚げな美しさ、を体現する桜とは対照的に、
梅には、寒さに耐えて咲き誇る、凛とした強さがある。
そして、どちらの花にも、
日本人の心の在りようが顕れている。
日本人が持つ、繊細でありながらも、芯のある強さは、
日本の豊かな四季に育まれているんだな、と思った。
こうして梅を愛でながら、今世、日本人として、
この地に生まれてきたことに幸せを感じた。

旧市街の中にあるシビエの店でお昼を取った。
ここは40歳くらいの女性が一人で切り盛りしていて、
この時、客は僕を含めて3人しかおらず、
ほぼ同時に入り、みな同じものを注文した。
(オーダーできるメニューがひとつしかない)(爆)


普通だと、3人分を一度に作って、
同時に出せばいいのだが、なぜか、この人、
1人分を作り終えて出すと、次の1人分を、
またレタスを刻むところから始めるのだ。(笑)
こうして、1人ずつ初めから作りながら出してゆくので、
僕の料理が来るまで、すごい時間がかかった。
大阪だったら、3日で閉店だよ。
しかし、田舎だと、別に急ぐような用事もないので、
なんとなく赦せてしまうから不思議だ。(笑)
でも、そういうのもまた、旅の楽しさなのかもしれない。
前回は雪が積もっていて歩くのも大変だったが、
この日は平日で人も少なく、ゆっくり街を散策できた。
古い町並みは、なんちゃってレトロ感が(笑)
ないわけではなかったが、とても楽しめた。
というわけで、早春の旅はまだまだ続くよ!