
👆元は監獄だったこともあり、
どこかしら淫靡でくらい雰囲気が漂っている
占いのあくる日、ミッドレベルにあるドラゴンフライで、
香港人の友人とアフタヌーンティーをした。
ドラゴンフライは、旧ビクトリア刑務所の中にある、
オーストラリア人のデザイナー、アシュリー・サットンが
手がけた、おしゃれで洗練されたカフェで、
エメラルドグリーンの照明に照らされた店内は、
まるでモロッコ辺りの異国に迷い込んだかのよう。
アフタヌーンティーもかなりの食べ応えがあり、
今日の晩ごはんは要らないかも、と思えるほど…。
幻想的で、非日常な空間が満喫できた。

👆写真が上手く撮れなかったので、
この写真だけ借り物です
料金はチップ込みで1人HKD400(9200円)くらい。
改めて日本円に直したら、ひえーっ、たっけーっ!
コンビニで売っている水も300円くらいする。
数年前まで、1香港ドル=14円ほどだったのが、
今では、23円にまで円安が進んでいて、
いやあ、もう無理、おっちゃん、もう無理です!


👆ただ、グリーンのライトに照らされた料理は
正直、あまりおいしそうには見えない(笑)
アフタヌーンティーを終え、友人と別れた後、
長い長いセントラルエスカレーターを上り、
ひとり、プリンステラスの辺りを散策してみた。


👆セントラルエスカレーター(上)と
昔住んでいたプリンステラス(下)
大昔、このエリアに2年ほど住んでいたが、
今では家賃が100万円以上にまで跳ね上がり、
庶民の僕が住めるような〝ミッドなレベル〟
ではなくなっている。
いやあ、
写真を見ていただければお分かりだと思うが、
アパートの建物も、
とても家賃100万円の価値があるとは思えない。


👆 エントランスとメニュー
円安だけでなく、香港の物価自体が上がっている。
一体、みんなどうやって生活してるんだろう?
それでも、みんな、その時々で何とかやっている。
だって、80年代は1ドル200円だったのだから…。
この夢の世界ってそんなもんなのだ。
数年後には、
ものすごい円高になっているかもしれないし、
金の値段も大暴落しているかもしれない。
そんなことはあり得ない、と多くの人はいうけれど、
どうなるかなんて誰にも分らない。

円高とか、金の値段とか、物価とか、
単なる概念に過ぎず、実際、僕の目の前にあるのは、
アフタヌーンティーのおいしいケーキであり、
素敵な建物であり、優しい友人の顔である。
しかし、自我はその概念を解釈させて、
僕たちに焦燥感を抱かせようとする。
だから、そんな幻想に一喜一憂せず、
僕の目の前にいつもいて、寄り添ってくれている
神の使者達だけをしっかり見つめていこうと思う。
👇過去のアフタヌーンティーいろいろ
え?でも待てよ!
台湾で小説がベストセラーになれば、
ミッドレベルに住むのも夢ではないのでは?
おお、人生まだまだ、どうなるか分らない。
知らんけど…。
(またそっちに戻るんかいっ!by兄貴)