
僕が香港から大阪へ戻った翌日、
今度は、ビンセントが大阪へやって来た。
今回の彼の目的は、ドラえもんの映画を観ることと、
ドラえもんグッズや、服や、バッグを爆買いすること、
そして、うな重と焼き鳥とパフェを食べることである。

ドラえもんの映画は僕も一緒に観た。
平日午後の館内に子供はおらず全員大人だった(笑)
安定の映像クオリティと、平和な物語展開、そして、
かならず最後はちょっと泣かせる演出がニクい。
ただ、前列に座っていた若いカップルが、
映画が始まる直前までスマホゲームをしていて、
(しかも音出しで…)
映画が始まってからは、二人とも靴下を脱ぎ、
素足を前の椅子に乗せながら映画を観ていた。
いくら前に人がいないからといってそれはないだろう。
外国人かなと思ったら日本人だったので余計に驚く。
赦す…。


映画の後、
心斎橋パルコのドラえもんショップへ行った。
ビンセントはキーホルダー系が好きみたいで、
次々にカートに入れ、1万円以上買っていた。
(なんと彼は、香港にドラえもんグッズを収納する
ミニ倉庫を借りている)
さっき見た映画の感動もあり、
ついつい僕までつられ、いくつか買ってしまった。


そのあと、LUCUAの10階にある〝うな徳〟で、
極上うな重を堪能した。
ここはビンセントと何度も来ていて、
今回も特上を注文しようとしたら値段が9200円!
時価なので仕方がないが以前の倍近くになっている。
で、赦しながら〝並〟にした。(悲)
それでも十分美味しくて、お腹いっぱいになった。


うな重を食べた後、大丸梅田を見て回る。
ビンセントは手頃なショルダーバッグがほしいらしく、
カバン売り場を入念にチェックしている。
そう言えば、去年もここでカバンを買ったっけ。
今年はいいや、と思いながら付き合っていた。
結局彼は小型のショルダーバックを購入し、
かしずく店員さんが会計手続きをしている時、
僕の目に、
ターコイスカラーのバッグが飛び込んできた。
うわっ、これ好き、と思ったら我慢できなくなって、
最後、僕もバッグを購入することに…。
今回も、外国人だけ消費税免税+5%引き、
だったので、支払いはビンセントにしてもらい、
あとから、現金を彼に払った。
ここ、日本なのに、何で外国人だけ優遇されるの?
と、腑に落ちない思いを赦しながら帰ってきた。
👇 鰻と、鞄と、ドラえもん
ビンセントは何を見ても安い安いを連発していた。
香港で400円するペットボトルの水が、
日本では100円である。
3000円のうな重を香港で食べれば2万円はする。
まあ、こんな状況も
10年後には逆転していたりするのだろうなあ。
そう、夢の世界は常に変化し続けていて、
留め置けるものなど、この世界にはひとつも無い。