香港さんといっしょ!ー純粋非二元で目醒めを生きるー

欲望都市香港で覚醒した意識で生きることを実践中。今回を最後の生にするための日常を綴っています。

みんな夢の中

昨日のお昼ご飯は、会社の食堂で、女工さんたちと

一緒に食べた。自分で買って食べるのだが、

コーラがついて、70ペソ(190円くらい)だった。


そう言えば、中華料理、タイ料理、インドネシア料理、

などは、よく耳にするのに、

フィリピン料理って、聞いたことがないなあ。

街を見回しても、それらしきレストランも見かけない。

肉を揚げたものや、チャーハンっぽい料理を出す

レストランが至る所にあるが、わざわざフィリピン料理

と名乗るほどのものでもないような感じである。


しかし、社内食堂で食べた昼食は、魚のフライと

カレー味のチキン、コンソメスープで、

スパイスが効いていて、結構おいしかった。


そして昨日は、銀行の人、労働局の人、地元の会計士、

弁護士事務所の人、と来訪者の面談に追われた。

フィリピンの会社小切手にサインができる

サイナーになるには、フィリピンの労働ビザが必要だ

ということで、まずその申請をし、

その後に小切手サイン登録、

ネットバンキングの送金権限の登録、

などを行なった。

全部、向こうから担当者がやって来て

手続きをしてくれるので、本当に助かった。


こうやって、入れ替わり立ち替わりやってくる

来訪者の方々と歓談をしている間中、

なるたけエゴの自分を奥へと引っ込め、

兄貴に前面へ出てきてもらうように心がけていた。


自分が神の子であることを忘れ、エゴにがががーっ、

と引きずり込まれそうになると、

すぐ〝兄貴自動操縦状態〟に戻す。それを繰り返した。


やっぱり慣れだなあ。

こんなことばっかり、ずっとやっているからだろうか、

兄貴自動操縦モードでいる方がラクチンになり、

そうでないと違和感になってくるから不思議だ。


↑ 今日の朝ご飯はパンケーキで。

そうやって、一週間の出張を終え、今日香港へ戻った。

もともとは夜6時のフライトだったのだが、

早く空港へ着いたので、キャセイの窓口で訊いたら、

昼12時半のフライトに切り替えてもらうことができた。

おかげで、午後3時には香港へ戻ることができた。


セブからマニラ空港までの車内では、

日本帰国組の統括部長と顧問が、

しきりと東京の降雪による

フライトの遅れを気にしていた。


〝ぎえーっ。出発が4時半になってる。まいったなあ。〟

〝○○顧問は羽田だからまだいいですよ。僕なんか、

 フライトが遅れたら成田で一泊ですよ。〟

〝欠航してくれたほうが、ホテル手配してくれるから

 いいんだけどなあ。〟

〝成田の最終電車は…何時だったかなあ。〟


二人とも、スマホを見つめながら、ぶつぶつ呟いている。

僕はと言えば、

「そんなの、わざわざ調べなくても、

 空港についたら分かることじゃん。」

と言う感じで、一人車窓を楽しんでいた。

〝だって、結果は今知っても知らなくても、

 すでに決まってるんだし、あがいても無駄じゃん〟

そう思いながらずっと、兄弟に対して判断をしている

自分を、兄貴に渡し続けた。

まあ、こんな感じのフィリピン一人合宿、だった。

実感はないが、兄貴も僕の設定削除に追われ、

さぞかし忙しかっただろうな、と思う。


あっ、そうそう。

フィリピンから乙女ののりちゃんに電話したんだった。

日本へ行ったときはよろしくね。